アイカ工業から、高級人造石「フィオレストーン」にマットな新柄追加へ
2019.03.19
アイカ工業は4月1日から、高級人造石のオリジナルブランド「フィオレストーン」に新柄2点を追加するという。これで計28点の品ぞろえとなる。
天然水晶に樹脂などをつなぎにして成型したエンジニアドストーン(クオーツストーン)。大判サイズが可能で、キズつきにくい、吸水性が低くメンテナンスがしやすい、軽量といった特徴があり、高級マンションのキッチン天板、オフィスや商業・宿泊施設など洗面カウンター、受付カウンターなどに利用されているという。
今回は、近年人気のあるマットなコンクリート調の質感をもつ2柄をラインアップした。「ホワイトクレイ」はシャビーなコンクリートやモルタルを意識した柄で、「ムーンランド」はヴィンテージ感のあるコンクリート調にした。
12x1400x3000mm。キッチントップ4万5300円/m〜、洗面カウンター4万3600円/m〜。
また同社は、イタリアの磁器質大判セラミックタイルブランド「ラミナム」の取り扱いを開始し、キッチン・洗面天板や各種カウンターに加工して4月1日から販売を始めるという。
近年、薄型大判タイルの技術革新が進み、欧州ではセラミックタイルのキッチン天板が人気だという。そのなかで圧倒的な知名度と生産量を誇るのがイタリアの「ラミナム」で、流れや色合いを細部まで表現したデザインや、引っかきキズにつよく、水・汚れが染み込みにくい機能性が特徴だという。
最大加工サイズはW1200xL3000mm。3シリーズ8柄。4万6700円/m〜。
新建ハウジングより