YKKAPから、4間の大開口が可能な高断熱スライディング窓を発売へ
2019.05.21
YKKAPから6月25日に、大開口+高断熱を両立するアルミ樹脂複合窓「APW511 大開口スライディング」の販売を行うという。
リビング(=ウチ)とデッキ(=ソト)がつながる開放的な空間へのニーズが高まっていることを受けて、最大高さ2730x幅4000mm(または2000x5500)まで可能な住宅用スライディング窓を開発した。
「『大開口で断熱性能が高い窓』というコンセンプトでスタートし、当初は樹脂窓での製品化を考えていたが、完成品を運搬する際にトラックの高さ制限を超えてしまうことから、現場で組み立てるアルミ樹脂複合窓にしたという。樹脂窓に比べると若干落ちるが、十分な性能値を確保した」と同社・堀秀充社長は話す。
窓種は片引き窓(W3000)、両袖片引き窓(W4000)、FIX窓(W2000)の3種類で、ガラス仕様とその熱貫流率(W/m2・K)はLow-E複層・1.87、トリプルガラス・1.52、真空トリプルガラス・1.02。
FIX窓をラインアップしたことにより、[片引き窓+FIX窓+片引き窓]で4間の大開口が可能になり、新築だけでなくリノベーションでも大開口ニーズに応えることが可能だという。
新建ハウジングより