セラトレーディングはこの度、イタリア・ZUCCHETTI社のベストセラーの水栓「JINGLE(ジングル)」「PAN(パン)」各シリーズに新色の追加を行い、ラインアップしたという。
ミラノを拠点に活躍する、ルドヴィカ&ロベルト・パロンバがデザインを手がけた人気商品であり、直線と平面で構成された中に曲線を絶妙なバランスで取り入れた「JINGLE」には、エンボスドマットホワイトなど計3色を追加した。円筒をベースに水栓の最も普遍的なかたちを具現化した「PAN」には、エンボスドマットブラックとブラッシュドニッケルの2色が新たに加わったという。
どちらも豊富なバリエーションで、洗練された水まわり空間の提案が可能だ。リビングや居室のインテリアに合わせてカラーを選択するなど、住空間全体でコーディネートを行うことができる。
新建ハウジングより
フローリングメーカーのイクタ(愛知県瀬戸市)は11月15日に、無機質柄のシートフローリング「クルードフローリング」の販売を開始した。
モダンなタイルのような風合いで、木質のため足腰に優しい。
床暖房対応で、抗ウイルス・抗菌効果があるSIAA認証製品である。
ラインアップは、ピエトラホワイト・ピエトラグレー・ピエトラブラック・テラゾーホワイト・テラゾーグレーの全5種。価格は1万1671円/㎡(税込)。
新健ハウジングより
木質系フローリングのネット販売会社、ナカムラ・コーポレーション(兵庫県芦屋市、「無垢フローリングドットコム」)は、抗ウイルス塗装を施したフローリング材の販売を開始した。
抗菌・抗ウイルス製品への需要が高まる中、少しでも安心して暮らせる住まいづくりをしたいという声に対応したもの。SIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会)認証済みの抗菌・抗ウイルス塗装で、肌に触れる機会が多いフローリング材の安全性を高めた。「特定のウイルスを24時間経過後に99%以上死滅させる」基準をクリアした塗料で、光触媒ではないため暗所や消灯時でも効果を発揮し、人体に影響がないと言われている銀イオンの働きでウイルスを不活性化させ、増殖を抑制してウイルスを死滅させるため、安心・安全に使用できるという。
塗膜を形成するウレタン塗装で、3分つや・つや消しなど、つや感の調整やより自然な風合いのつや消し仕上げにも対応している。オーダーメイドの着色塗装も可能。
クリア塗装単価は2500円/㎡、着色塗装単価は3500円/㎡(ともに税別)。
新健ハウジングより
アイカ工業は2022年1月、高級人造石のオリジナルブランド「フィオレストーン」に新柄2点をラインナップするという。これに先立ち、新柄を掲載したウェブカタログを11月19日に公開している。
フィオレストーンは、天然水晶に樹脂などを配合して成形したエンジニアドストーン(クオーツストーン)と呼ばれる人造石。大きなサイズが可能で、傷つきにくい、吸水性が低く汚れが染み込みにくい、軽量といった特徴があり、キッチン天板や洗面カウンターなどの水まわりで利用されている商品だ。
今回追加したのは、複雑な濃淡を表現したコンクリート柄「アッシュクレイ」と、大きな結晶を採用し清潔感のあるシンプルな柄にこだわった「ビジューホワイト」の2種類。これで全30点となる。
新建ハウジングより
オーダーキッチンや家具を手がける藤岡木工所(岐阜県山県市)はこのほど、
循環型素材である紙からできた屋外用キッチン「SOTOTO」を発売した。
コロナ過で感染リスクの少ないアウトドアレジャーが注目され、庭やテラス、屋上でバーベキューやキャンプを楽しむ人が増加した。しかし、「屋外にはキッチンがないことが多く、仮にあってもおしゃれじゃなかったり、木製の場合は1~2年で腐るなどの問題があった」として、同社はアウトドアをより快適に過ごせて、かつ循環型社会の実現にも寄与できると考え、紙を主原料とした屋外キッチンを開発した。
循環型素材「リッチライト」という紙を使用し、これはアメリカのリッチライト社が約70年以上前に産業機械製作や木型製作のために開発したもので、紙材に樹脂を含侵させた素材で、耐久性や加工性に優れるという。同社では、屋外用キッチン「SOTOTO」の開発は、「持続可能な社会に貢献するための挑戦の第一歩と考えている」としている。
パナソニックハウジングシステム事業部は、インテリア建材「ベリティス」を刷新して2022年2月14日から順次発売を開始するという。従来の3つのシリーズ「ベリティス」「ベリティスプラス」「クラフトレーベル」を「ベリティス」に一本化して選択がしやすくなり、ドアを中心に新機能や新柄を追加した。新「ベリティス」として、7年10ケ月ぶりのリニューアルを図っている。
MINOは、木目を丁寧に再現した天然木の風合いが特徴の人工木ウッドデッキ「彩木ウッドデッキ」を発売するという。在宅の時間が増え、庭やエクステリアを暮らしに取り入れることに一層関心が高まっている現在、庭と室内の中間に位置するウッドデッキを、テーブルや椅子を置いてお茶をしたりくつろいだりできる空間として、おうち時間を充実させる一アイテムに位置付けて提案を強化している商品だ。
「彩木」は、木の質感をつくることを目的に素材から開発したエクステリア用建材で、ウッドデッキの他、フェンス・ゲート、スクリーン・ルーバー、外装化粧材など多数の商品を展開している。耐候性や耐久性が高く、メンテナンスに手間がかからず、長く美しい空間を保つことが可能。断熱性の高いウレタン素材を用いているので、ウッドデッキは夏の強い日差しを受けても、熱くなりにくく、天然木のようなささくれもできないため、夏でも子どもが素足で安全に歩いたり遊んだりすることが可能だ。
セラトレーディングから、今秋発売の新商品を掲載した冊子「Additional Collections」を発行したという。
今回は新たに、オランダ・GEESA社の「NEMOX(ネモックス)」シリーズのタオルバーやペーパーホルダーなどバスルームアクセサリーと、イタリア・ZUCCHETTI社の「JINGLE(ジングル)」「PAN(パン)」シリーズの水栓のカラーバリエーションをラインナップした。住空間に一体感が生まれるよう、リビングなどのインテリアに合わせて選ぶことができる充実したアイテムとカラーを用意している。
YKK AP(東京都千代田区)は10月25日、電気錠一体型の玄関ドア「スマートドア」に、顔認証キーによるカギの施解錠が出来る機能を追加した「新スマートドア」の発売を開始した。これに伴い同社が実施した「生体認証に関する生活者の意識調査」の結果も発表した。
DIY・リノベサービスのtoolboxは10月に、無塗装時の表情にこだわった、繊細なオイル塗装で仕上げたフローリング「スティルオークフローリング」の販売を開始したという。
表面に2mmのオーク厚単板を使った複合フローリングだという。ほどよく赤みが抜けて乾いた無塗装の表情を生かしながら、汚れ防止と木肌保護のためにオイル塗装で仕上げている。通常は、木材にクリア塗装をほどこすと「濡れ色」に変化するが、その変色を抑えて光を柔らかく拡散するよう、輝度の低いオイルを選定した。また、ブラッシング加工により表面にわずかな凹凸を付けることで、立体感を付けているという。