オリジナル建築資材を取り扱うオーパスから、外装用仕上げ塗材「ディバネート」シリーズに8色を追加した。これで全30色のカラーバリエーションとなった。
割れに強く、低汚染性・耐候性に優れた外装用塗材だ。今回は、グレー系の「スタイリッシュシリーズ」にアイスグレー・スカイグレー・マットグレーなど5色を、落ち着いた色調の「ジャパニーズシリーズ」に深緑(しんりょく)・青翠(せいすい)・藍蓼(あいたて)の3色を新たにラインアップしている。
ダイキン工業は、業界最小クラスの設置面積とスリムなデザインの「加湿ストリーマ空気清浄機(MCK70Y)」を10月13日に発売を開始すると言う。
独自の「ストリーマ技術」や「TAFUフィルター」による空気清浄能力はそのままに、使用時の利便性を向上した。従来機よりも設置面積を約13%低減するとともに人が感じる運転音を約30%低減させた。マットで落ち着いたデザインでさまざまな空間に馴染むようになっている。加湿量も150ml/h向上し、700ml/hとした。
また、給水方式を刷新。タンクを外して持ち運ぶことなく、その場で上から給水が可能だ。給水タンクの高さを従来機より4cm低い26cmにすることで、洗面台での給水にも対応可能だ。タンク内部は凹凸が少なく、手を入れて洗いやすい。オープン価格。
キャン’エンタープライゼズは、石積調の屋内外用壁材CAN’STONEに、新シリーズとなる「リバーロック(RIV)」のラインアップを行った。
河床を転がり丸みを帯びた石をイメージしており、不規則で独特な質感・色彩を再現した。重量は本物の石の約半分だという。カラーバリエーションは2色で、ベージュ系の新色を近日発売予定だ。
パナソニックライフソリューションズ社は10月21日に、シンプルでフラットなデザインの配線器具「アドバンスシリーズ」「SO-STYLE(ソー・スタイル)」に、スイッチ・コンセント周りを美しく見せるプレートの最上位製品「エクストラメタルプレート」をラインアップするという。さらに2022年1月21日には、スイッチ操作部の新製品「エクストラメタルハンドル」を追加する予定だ。
金属表面をランダムに研磨するバイブレーション仕上げを採用している。らせん状のランダムな模様をほどこすことで、金属素材特有の光の反射を抑えるとともに風合いを高め、また、美しいエッジが際立つ特殊加工もほどこしている商品だ。
カラーバリエーションは、ゴールド・シルバー・ブラウンの3色。コンパクトな「ミニプレート」、細長タイプの「Sプレート」も揃えている。
永大産業は9月に、コンパクトな手洗い「セカンドサニタリー」の発売を開始した。
玄関や廊下、2階などさまざまな場所に設置できる間口400×奥行395mmのコンパクトなサイズと空間に溶け込むデザインが特徴だという。高さは子どもでも使いやすい800mm。
プッシュオープン式のキャビネットには石鹸のストックやタオルが収納可能。カウンターは3柄、扉は同社の内装建材「Skism(スキスム)S」に対応する7柄をラインナップしており、建具や収納とのトータルコーディネートが可能だという。ハンドルに手を触れずに吐水できるセンサー水栓もラインナップしている。
大建工業は、高齢者・医療・幼保施設向けの建材「おもいやりシリーズ」のラインアップを拡充して9月21日に発売を行うという。今回は内装建具のおもいやりドア/おもいやりキッズドアに、顧客から要望が多かった「収納開き戸巾狭タイプ」や「不燃面材扉用ガラリ」、独自の抗ウイルス機能”ビオタスク”を付与した「カマ錠座(引手)」などを追加している。
「収納開き戸巾狭タイプ」は、これまで最小枠外幅1195mmだった両開き戸の幅をさらに狭くした553~1194mmを追加設定した。片開き戸も同様に、これまで624.5mmのところ、280~623.5mmまでを対応可能としている。これにより、掃除用具置き場や備品保管庫などの空間が確保しやすくなるという。
立川ブラインド工業は、同社が販売する部屋の間仕切り「プレイス」と「プレイス スウィング」の機能を拡充し、10月1日発売するという。
おうち時間の増加による室内空間の間仕切り需要の高まりに対応する商品で、部屋の間仕切りや収納の目隠し、出入り口の扉など様々な用途で使える同商品に、①「ソフトクローズ機能」 ②「アウトセット納まり(正面付け)」 ③「コーナー納まり」 ④「シリンダー鎌錠」(プレイスのみ) ⑤「和紙調採光窓」(プレイス スウィングのみ)の5つの機能を追加したという。
「プレイス」は、木目調のフレームで、温かみと重厚感が特長のパネル間仕切。「プレイス スウィング」は、スリムなフレームで、スタイリッシュなデザインが特長だ。軽量パネルを採用しているので、軽い力で操作が可能だという。
三井化学と丹青社は、窓やショーケースに貼ることで景色や展示物を鮮やかに見せる「ポジカフィルム」を共同開発した。三井化学の100%子会社である三井化学ファインが9月から販売を開始するという。
2社の協業第1弾として、三井化学がメガネレンズ材料分野で築いた「くっきり色素」技術を使用し今回のポリエステルベースのウインドウフィルムを開発した。窓に貼ると、青空や海、木々の緑や花の色が濃く鮮やかに感じられたり、雲がより白く見えたりする商品だという。
LIXILは、レイアウトを自由に変えられるマグネット脱着式のキャットウォール「猫壁(にゃんぺき)」の一般販売をオンラインショップで11月1日から開始するという。
ステップ、トンネル、ボックスの3つの機能パーツを、猫の性格や成長に合わせて何度でも配置換えできるキャットウォールだという。丸みを帯びた安心感のあるデザインとし、インテリアに馴染む5色をラインナップ。
取り付け補助部材+工事込みの税込参考価格は「猫壁セット(小)」が17万6000円(壁パネル幅900×長1200mm×2枚、ステップ×3、トンネル×1、ボックス×1)。
家具・インテリアのD2Cブランド「Favrica」を展開するbydesignは9月2日に、パステルカラーのラウンドテーブル「THE CAFE TABLE」を発売した。
洗練されたパステルカラーの天板と落ち着いたサンドベージュのアイアン脚が特徴で、天板にはファニチャーリノリウムを用いている。ファニチャーリノリウムは、アマニ油を主原料とした自然素材から作られた建築素材で、抗菌・抗ウイルス作用や脱臭効果がある商品だという。全6色。アイアン脚のみの購入も可能で、DIYでカフェテーブルを製作したいと考えているユーザーの需要も見込んでいる。