ダイキン工業から、換気機能付きのルームエアコン5商品を発売を開始する。
換気しながら加湿・暖房ができるフラッグシップモデル「うるさらX」、「うるさらmini」を11月1日に発売する。2021年3月30日には、換気ができるスタンダードモデル「Vシリーズ」のほか、「うるるとさらら天井埋込カセット形シングルフロータイプ」「うるるとさらら床置形」を発売を開始する。
5商品すべてに暖房・冷房運転をしながら給気換気ができる独自機能を搭載している。
室外機から取り込んだ外気を搬送ホースで室内機に運び出して、室内から吸い込んだ空気とともに熱交換器を通過させて、温調したうえで室内に届けるしくみになっている。
「Vシリーズ」を除く4商品は、冬は加湿・暖房した外気を、夏は除湿・冷房した外気を室内に取り込むことが可能(Vシリーズのみ加湿機能なし)。
またリモコンには、ボタンを押すだけで冷暖房+換気ができる「換気ボタン」を搭載しており、スマホアプリでも操作することが可能だ。
国土交通省は、既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームを支援する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」について、交付申請の受付期間を今年の12月18日までとしていたが、来年1月29日まで延長すると発表を行った。また、事業者登録の受付期間を来年1月8日まで、住宅登録の受付期間を来年1月22日までそれぞれ延長するという。
同事業の補助対象住宅は、リフォームを行う既存住宅が対象である(戸建住宅、共同住宅)。主な事業要件は、「リフォーム工事前にインスペクション(建物の現況調査)を実施すること」、「一定の住宅性能を有するようリフォーム工事を実施すること」、「リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成すること」。補助対象費用は、性能向上リフォーム工事等に要する費用と、インスペクション・履歴作成・維持保全計画作成等に要する費用。
補助率は補助対象費用の3分の1、補助限度額はリフォーム工事実施後の住宅性能に応じて100~250万円/戸。また、「三世代同居対応改修工事」、「若者・子育て世帯が改修工事」、「既存住宅を購入し改修工事」のいずれかを実施する場合は50万円/戸を上限に加算される。なお、予算が無くなり次第、交付申請の受付を終了してしまう。
メルクマークから、バイオエタノール暖炉「エコスマートファイヤー」のモダンでデザイン性の高い「KANシリーズ」8機種をラインアップして10月11日に発売を開始した。
炎を横長に見せるXLバーナーを内蔵している。煙突施工が不要で容易に移動することができて、屋内外どちらでも使用が可能である。
10月30日〜2021年1月末まで対象製品購入者に専用燃料10Lをプレゼントするキャンペーンを実施する。
大和屋から、高性能玄関引戸「木製玄関引き戸」のバリエーションが追加される。
表面材にレッドシダーを使用したタイプを2016年に発売している。ドイツの引戸開閉システム「ヘーベシーベ」を標準採用することで、高い気密性(JIS A-4相当)とスムーズな操作を両立することができる。断熱性能も高く、H-6相当。
今回、新しい表面材として「ジャパニーズシダー」と「サーモアッシュ」を追加して、関東エリア限定で発売を開始する。
ジャパニーズシダーはスギの赤身・上小を厳選、サーモアッシュは高温乾燥させたアッシュの深い色味が特徴という。
なお、レッドシダーは従来同様全国で販売を行う。
凸版印刷から、抗ウイルス・抗菌性能をもつ塩ビ化粧シートを開発し、10月に販売を開始する。
SIAAマークを取得した。おもに非住宅建築の壁面パネル、家具での使用を想定している。
他にも、抗ウイルス・抗菌仕様のオレフィン化粧シートを発売を行っている。
トクラスから11月2日に、高性能浄水器を搭載したシステムキッチン「Berry(ベリー)」の販売を開始する。
JIS規格指定の17物質およびJWPA(一社浄水器協会)指定の5物質の計22物質を取り除くことができる浄水カートリッジを独自開発した。
新たに、手をかざすだけで吐水操作ができるハンドセンサー付きの水栓一体型浄水器をラインアップに追加された。
三協アルミ社から、台風・強風対策になる窓用の「電動シャッター」をリニューアルした。スマートフォンやAIスピーカーで開閉操作ができるIoT機能を追加して10月8日に発売を開始した。
インターネット通信機「Connexoon(コネクスーン)」を接続することで、ネット経由でのスマホ・AIスピーカー操作が可能になった。外出先からも操作できるので、突然の雨や閉め忘れにも対応できる。
また、アルミ樹脂複合サッシ「ALGEO(アルジオ)」向けに「アルミシャッター電動タイプ」をラインアップ。シャッターに通気孔があるため、日射・視線遮蔽と通風・換気を同時に行うこと可能だ。
森田アルミ工業から10月28日に、インテリアになじむ常設のアルミ製天井物干し「kacu」を発売を開始した。
洗濯物を干していないときも気にならない、直線基調のシンプルなデザインの物干しである。アルミの角材と樹脂のコーナーパーツで作られているため、アルミを切断すれば現場で好きなサイズ調整することが可能だ。
また、天井から吊るすだけでなく、天井と壁の2点を固定することもできる。
パナソニックから11月21日に、火災検知時に出火場所を知らせるIoT対応の「住宅用火災警報器」3タイプを発売を開始する。
火災検知時に火元をお知らせる機能は業界初めてだという。音声による警報、室内をほのかに照らす白色LED、今回の出火場所の特定にして、避難をサポートしてくれる。
また、同社製HEMS「AiSEG2(アイセグツー)」との連携により、火災検知場所を「AiSEG2」とスマートフォンにお知らせするとともに、電池切れや交換時期、故障、電波異常などのメンテナンス情報もスマホで管理する事ができるという。
同社製の照明用スイッチ「アドバンスシリーズリンクモデル」「アドバンスシリーズリンクプラス」とも連携が可能だ。
YKKAPから10月1日、台風対策として木造の2階バルコニーに後付けができるリフォーム用シャッター「耐風シャッターGR『バルコニーFRP防水向け工法(マドリモ)』」の発売を開始した。
耐風圧性能は、風速62m/s時に風下で発生する風圧力に耐えることができる。
シャッター下枠のビス止め施工を不要にしたことで漏水リスクを解消し、バルコニーのFRP防水層を傷つけることなくシャッターを設置する事が可能だ。
また、この「バルコニーFRP防水向け」の仕様は、耐風シャッターGRだけでなく、すべてのシャッタータイプで選べる。