パナソニックは8月22日に、LINEで宅内の機器の状態確認や遠隔操作ができる「ホームナビゲーション(HF-MC10A2GE)」を発売するという。
家の中の機器をひとつのモニターでコントロールする従来商品「住宅機器コントローラー」から改称した。
LINEアプリを使って外出先からエアコンや照明、電気錠の状態確認・操作ができるほか、地域の災害情報や停電・断水・電車遅延といったインフラ情報をリアルタイムで受け取る「安心アラート」機能を新たに搭載したという。
また、好きな部屋でテレビやインターネットが楽しめるほか、住宅IoTの中核機器「AiSEG2」のモニターとしてエネルギー情報を見ることも可能だという。
12万円(ホームサーバー、モニター、モニター用充電台のセット)。
新建ハウジングより
パナソニックライフソリューションズ社から、自動応答機能を搭載したマンションHAシステム Iシリーズ「clouge(クラウジュ)」を10月21日に発売を行うという。
これまで小規模アパートやファミリー向けの分譲住宅に提供してきた普及価格帯のDシリーズに、今回新たに高級層向けとしてIシリーズの追加を行った。今後市場の拡大が見込まれるマンションのリニューアル物件への採用も見込み、2019年度は1万6000台、2021年度には8万台の販売を目指すという。
最大の特徴は、居住者が応対する前に自動アナウンスが流れて相手の名前や用件を聞きだすことができるオートコンシェルジュ機能(自動応答機能)の搭載だ。応対したい客や用件を選んで通話することが可能。また、この機能により居住者の性別等の情報も応対したくない相手には知られずに済み、インターホン対応のストレスが低減できるとしている。このほかにも、7型モニターを採用し画面の見やすさや操作性が向上した。掲示板機能も持たせ管理会社からの情報も受け取れる。
将来的には同社が販売するAiSEGと連携させ、家電や宅配ボックスなど様々な機器のコントロールやエネルギーマネジメントを行えるようにし、マンション内のIoT化を進めていく。
戸建住宅用には6月13日に、「あんしん応答」機能を搭載し、応答する前に来訪者がわかるテレビドアホン(VL-SZ35KF)が発売される。
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クリナップは、横浜ショールームの移転を行い、新たにコンセプトショールーム「クリナップ・キッチンタウン・横浜」として6月28日にオープンするという。最新のキッチンや機器を体感できるスペースを設けて、キッチンで生まれる時間や生活、家族の笑顔を感じ「キッチンと暮らすたのしさ」を発見・体験できるショールームを目指すという。
コンセプトは、「DISCOVERY OF SMILE LIFE~輝く未来と笑顔を実現できる場所~」。最新キッチンの体験やイベントを開催できる「キッチンスタジオ」や自分の好みを発見できる「ディスカバリーウォーク」などを設けており、キッチン空間のカラーとテイストをコーディネートした「空間提案コーナー」は12セットを設置。好みのインテリアテイストを比較して選ぶことが可能だ。
横須賀ショールームは6月10日に閉館し、「キッチンタウン・横浜」に統合する予定だという。
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リンナイは5月22日に、同社のハイブリッド給湯・暖房システムECO ONE(エコワン)用リモコンMBC-301(A)シリーズとガス給湯器用リモコンMBC-302(A)シリーズが、シャープから7月31日にサービスを開始するクラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」と接続連携することを発表したという。
同規格は、エコーネットコンソーシアムが定めたスマートハウスを実現する通信プロトコル。2012年2月に経済産業省が設置したスマートハウス標準化検討会でHEMSの公知な標準インターフェースとして推奨されているという。HEMSは規格に対応した家電製品や設備を制御し、接続連携する家電商品や住宅設備も増えている。
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YKKAPから6月25日に、大開口+高断熱を両立するアルミ樹脂複合窓「APW511 大開口スライディング」の販売を行うという。
リビング(=ウチ)とデッキ(=ソト)がつながる開放的な空間へのニーズが高まっていることを受けて、最大高さ2730x幅4000mm(または2000x5500)まで可能な住宅用スライディング窓を開発した。
「『大開口で断熱性能が高い窓』というコンセンプトでスタートし、当初は樹脂窓での製品化を考えていたが、完成品を運搬する際にトラックの高さ制限を超えてしまうことから、現場で組み立てるアルミ樹脂複合窓にしたという。樹脂窓に比べると若干落ちるが、十分な性能値を確保した」と同社・堀秀充社長は話す。
窓種は片引き窓(W3000)、両袖片引き窓(W4000)、FIX窓(W2000)の3種類で、ガラス仕様とその熱貫流率(W/m2・K)はLow-E複層・1.87、トリプルガラス・1.52、真空トリプルガラス・1.02。
FIX窓をラインアップしたことにより、[片引き窓+FIX窓+片引き窓]で4間の大開口が可能になり、新築だけでなくリノベーションでも大開口ニーズに応えることが可能だという。
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クリナップから、洗面化粧台のフラッグシップモデル「TIARIS(ティアリス)」の利便性を高めるとともに価格バリエーションを拡大して5月13日に発売を行った。
カビや湿気に強い「ステンレスキャビネット」や、ボール内の汚れが水流で自然と排水口へ向かう「流レールボール」、衝撃や薬品に強い「アクリストンクオーツカウンター」などはそのままに、便利なアイテムの追加を行ったという。
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YKKAPは5月16日に、今年10月予定の消費増税に合せて国土交通省が導入する次世代住宅ポイント制度で新たに設定された「家事負担軽減設備/宅配ボックス」の対象製品に、同社製品が登録されたことの発表を行った。宅配ボックスの設置によって1戸あたり1万ポイントが付与されるという。
登録された製品は、「ルシアス 宅配ポスト1型(侵入防止配慮ユニット付タイプ)」と「シンプレオ シリーズ ポスティモ 宅配ボックス1型」。前者は6月24日発売予定、後者はポイント申請の際に必要となる性能証明書の同包装出荷を6月24日から行う予定だ。
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クリナップから、システムキッチンブランド「CENTRO(セントロ)」「STEDIA(ステディア)」「ラクエラ」向けに、フラット対面キッチン用の「コンセント付フロントスクリーン」を発売を行ったという。
コンロ前に壁のないフラット対面キッチンにおいて、油はねを防いだり、レンジフードに煙を誘導する役割の”フロントスクリーン”に業界初というコンセントを設置した。
キッチン側とダイニング側の両方からコンセントの使用が可能になるため、調理家電やタブレットを使用しながらの調理がしやすくなるという。コンセントを使わないときは、スライド式カバーで隠すことで水はねを防ぐ仕組みだ。
4万8400円〜。
LIXILは6月3日に、居心地のいい”軒空間”をつくる独立タイプのテラス「LIXILテラスSC」を発売するという。
業界初というアルミ押出材屋根を採用し、厚40mmの薄さを実現させた。屋根と柱だけのシンプルな構成とし、雨樋を屋根・柱と一体化している商品だ。
躯体にねじ止めしないため、住宅の外壁を傷つけることなく設置することが可能。
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サンゲツは5月16日に、戸建て住宅・マンション・各種施設向けの壁紙828点を収録した新作見本帳「2019-2021ファイン1000」を発刊するという。
巻頭企画「コーディネートレシピCheck”it”Room」では、インテリア・スタイリストの一週間を追いながら、さまざまなライフスタイルに合わせた空間づくりの上級テクニックを紹介。
また、パターンカテゴリーを従来の柄やインテリアスタイルによる分類から、より感覚的な4分類(Daily、Joyfull、Cool、Rich)に一新し、視覚的に選びやすいよう施工例写真を増やし田という。
新たに、下地の動きに追従してひび割れを防ぐ「スーパーストレッチ壁紙」も収録を行った。
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