LIXILは、ガーデンエクステリア事業で富裕層向けの商品を強化するという。3月28日、アウトドアリビング製品をグローバル展開するレンソン社(ベルギー)との提携を発表した。共同開発による「離れ空間」を演出するエクステリア商品「ガーデン アネックス」を2019年秋から全国で発売を行うという。販売価格は定価で300万~1000万円程。
レンソン社はアウトドアリビングを成長性のある重点ビジネスと位置づけて、全世界で展開している。LIXILは富裕層市場を成長市場のひとつと位置づけ、機能だけでなく感性に訴えかける商品のラインナップをそろえていく。日本での展開に向け、共同開発を進め、四季を楽しむ日本ならではの商品を展開してく予定だ。
販売方法も既存の商品とは変えていくという。体感型体験型のプロモーションが基本。「高価な商品なので、実際に触れて、きちんと質を理解したうえで購入してもらう」(LIXIL担当)。ロケーションにもこだわったショールームの整備も進めて行く。「スペックだけではない、上質感を実物で体験してもらう機会を設ける」(同)。販売店も限定する考えで、販売店には施工品質だけでなく接客の質も求めていくとしている。
新建ハウジングより
アウロジャパンから、天然成分99.7%からなる「壁紙用接着剤(Nr.391)」を発売するという。
使用成分は、有機顔料、天然ゴム、ロジンエステル樹脂、亜麻仁油、ミルクカゼインなどほぼすべてが天然原料だという。独・AURO社は、基本的に天然原料のみで製品製造を行うが、今回の接着剤はドイツ政府の規制により0.3%の合成防腐剤(食品添加物)を含んでいる。
F☆☆☆☆取得。接着剤特有のにおいがなく、化学物質過敏症の住まい手にも提案できるとしている。
0.9kg入りと10kg入り。施工可能目安は、0.9kgが約7.2m2、10kgが約80m2。設計材料価格380円/m2。
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YKKAPは4月1日に、子どものベランダ転落事故を防ぐため、バルコニーに新しい格子・手すりデザインを追加するという。
2018年に東京都生活文化局が提言した「子供のベランダからの転落防止のための手すりの安全対策」では、手すりの乗り越え防止策として手すり高さ1200mm以上、手すりの隙間からのすり抜け防止策として手すり子間隔90mm以下を推奨仕様としており、これに対応する商品を増やすという。
すでに対応可能だったハンドレール各デザイン(たて系、横系、パネル・ガラス系)にロートアイアン調アルミ鋳物の「シャローネ ハンドレール」や、「ルシアス バルコニー」のオプションを拡充させた。
これにより、「ルシアス ハンドレール」「エルビュート ハンドレール」「シャローネ ハンドレール」「ルシアス バルコニー」で展開する全4デザインカテゴリーで推奨値に対応できるようになったという。
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LIXILは、個性的で手づくり感のある室内ドア「ラシッサD パレット」に”大人かわいい”新色の追加を行い6月3日に発売するという。
30代前後の女性をターゲットとして、国内外でトレンドとなっているミレニアルピンク(グレーがかった淡いピンク)を採用しており、「ピンクアッシュ」「グレーアッシュ」の2色をラインアップした。
また、床材「ラシッサ Dフロア」、造作材「カウンター/デコカウンター」、室内用窓「デコマド」にも今回の新色とコーディネートして大人かわいい空間を演出できる新色を追加するという。
室内ドア6万4000円〜。
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ビッグブラザーズシステムは3月25日に、同社が提供する工事写真撮影アプリ「BB工事くん」のiPhone版をリリースしたという。
同アプリは、2017年にデジタル写真の信憑性確認(改ざん検知機能)機能対応版iPad用アプリとして提供を開始した。今回、iPhoneでも使いたいという要望に対応したという。
「簡単な操作性、工事写真業務を現場で完結」をコンセプトにした製品で、写真撮影(電子小黒板対応)および整理・工事写真台帳作成が可能に。黒板情報は台帳に自動入力され、Excel形式、PDF形式で簡単に作成できる。パソコン専用ソフトは不要だという。
同アプリを活用することで、作業の効率化や現場での事故防止、少人化が期待できるという。
iPhone版発売を記念し、5月31日まで特別価格キャンペーンを実施。通常5万2000円を、2万9800円で提供する。
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マグ・イゾベールは、高性能グラスウール断熱材「イゾベール・コンフォート」に熱伝導率0.033W/(m・k)の高性能品種(λ33品)を追加した。
5月7日には床用フェノールフォーム断熱材「イゾベール・PFボード」を発売するという。「イゾベール・コンフォート(λ33品)」は、熱伝導率0.033W/(m・k)を実現した高断熱住宅用グラスウール断熱材だ。繊維飛散量を大幅に削減し、自然由来のバインダを使用している。厚みは105・120mmの2種類だという。1万2000〜1万4000円/坪。
「イゾベール・PFボード」は、熱伝導率0.020W/(m・k)の住宅床用フェノールフォーム断熱材。長期性能を維持し、耐熱性にすぐれている。フロン系ガス不使用。66x819x819mm。1万3920円/坪。
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ニチベイは4月15日に、ロールスクリーン、バーチカルブラインド、プリーツスクリーン、バンブーブラインド、アルミブラインドを掲載した最新カタログ「ポポラ2」を発売するという。
生地やスラット(はね)色を刷新し全87色をラインアップした。子どもやペットがコードに絡まない安全な操作方式「スマートコード式」を追加したという。
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サンゲツは、3月28日からEC事業を開始へ。同社が立ち上げたECサイトでインテリア商品の販売を行うという。
ECサイト「WARDROBE sangetsu(ワードローブ サンゲツ)」では、EC事業オリジナル商品として、カーテン、クッション、マルチカバーなどのファブリックス商品を販売するという。その後、消費者の動向にあわせ、取り扱い商品の拡充を図る方向だ。
同社では、トータルインテリアメーカーとして培ってきた商品開発力や提案力を活かし、30代~40代をターゲットに「インテリアを通じたライフスタイルの提案」を行っていくとしている。ECサイトでは「インテリアをファッションのように気軽に楽しむライフスタイルブランド」をコンセプトに新しい暮らしを届ける。
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アイカ工業は4月1日から、高級人造石のオリジナルブランド「フィオレストーン」に新柄2点を追加するという。これで計28点の品ぞろえとなる。
天然水晶に樹脂などをつなぎにして成型したエンジニアドストーン(クオーツストーン)。大判サイズが可能で、キズつきにくい、吸水性が低くメンテナンスがしやすい、軽量といった特徴があり、高級マンションのキッチン天板、オフィスや商業・宿泊施設など洗面カウンター、受付カウンターなどに利用されているという。
今回は、近年人気のあるマットなコンクリート調の質感をもつ2柄をラインアップした。「ホワイトクレイ」はシャビーなコンクリートやモルタルを意識した柄で、「ムーンランド」はヴィンテージ感のあるコンクリート調にした。
12x1400x3000mm。キッチントップ4万5300円/m〜、洗面カウンター4万3600円/m〜。
また同社は、イタリアの磁器質大判セラミックタイルブランド「ラミナム」の取り扱いを開始し、キッチン・洗面天板や各種カウンターに加工して4月1日から販売を始めるという。
近年、薄型大判タイルの技術革新が進み、欧州ではセラミックタイルのキッチン天板が人気だという。そのなかで圧倒的な知名度と生産量を誇るのがイタリアの「ラミナム」で、流れや色合いを細部まで表現したデザインや、引っかきキズにつよく、水・汚れが染み込みにくい機能性が特徴だという。
最大加工サイズはW1200xL3000mm。3シリーズ8柄。4万6700円/m〜。
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パナソニックから、メッセージで相手の名前と用件を確認し、応答前に来訪者がわかる「テレビドアホン(VL-SZ35KF)」を6月13日に発売開始するという。
ドアホンに応答する前に来訪者の確認を可能とした「あんしん応答」機能を搭載した。カメラ玄関子機を押した来訪者に留守番電話のような音声メッセージを流すことで、応対する前に名前と用件を確認でき、通話内容を録音することが可能だ。
また、同社製のワイヤレス連動型火災警報器とつなぐことで、火災が発生した場合に屋内にあるモニター親機だけでなく、カメラ玄関子機でも警報音と音声、LEDライトの点滅で屋外に火災を知らせる機能も備わっている。
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