YKKAPは1月29日に、玄関ドア「ヴェナート」を10年ぶりにフルモデルチェンジした「ヴェナート D30」を4月8日から発売すると発表を行った。「ヴェナート」シリーズは2002年の発売以来、累計販売数170万セットを超える同社の主力玄関ドアだ。玄関ドア売上の95%を占めている。
新商品は、2つの断熱グレードD2、D4を揃え、U値はそれぞれ1.94W/m2K、2.24W/m2Kと、従来比で約12%向上したという。機能面では、ユーザーからの聞き取り調査で要望の高かった”通風”機能をデザイン性を損なうことなく標準仕様(通風なし)と同デザインでラインアップ。非防火・防火ともに12デザインに増加した。
通常価格帯30~40万円に加え、高意匠デザインの高価格帯(60万円)も取りそろえている。ドア周りを彩るオリジナルリースもオプションで付けることができ、季節や好みに合わせ玄関を彩るといった生活をより豊かに楽しくするような遊び心も取り入れられている。
「窓の性能は上がったが玄関ドアはまだまだ。窓と玄関の性能をイコールにして、玄関ドアのシェアも窓同様に高めたい」と同社。二年以内に2017年度比で約1.2倍の140億円の売り上げを目指すという。
新建ハウジングより
パナソニックは2月下旬に、スピーカーを搭載したLEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND」の新製品の販売を行うという。
同シリーズは2018年2月に発売。豊富なあかりシーンと本体に内蔵したBluetoothスピーカーから降り注ぐ音で上質空間を演出できるとして好評を得ている商品だ。
今回は、生活シーンに合わせて「光と音の一括操作」を可能にする機能を専用アプリに追加した。あらかじめ設定したあかりのシーンと音楽にワンタッチで切り替えることが可能。
また、独自のコーティングにより、パネル部天井面にホコリをたまりにくくしたという。
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LIXILは1月24日に、東京都江東区・江戸川区で『IoT宅配ボックスによる再配達削減「CO2削減×ストレスフリー」実証プロジェクト』を実施することを発表した。
外出先からでも配達確認や応答ができるIoT宅配ボックス「スマート宅配ポストTB」を、戸建住宅を対象とした100世帯に無償で設置を行い、再配達の削減によるCO2の削減効果やユーザーのストレスの変化などを検証するもの。2月1日〜20日にモニターを募集し、5月1日からモニター調査を開始する予定だ。
設置する「スマート宅配ポストTB」は、各パーツデザインをすべて見直し、“シンプル&スマート”を追求した設計を備えたもの。スマートフォンと宅配ボックスが双方向につながることにより、“荷受けの通知”や“カメラ機能による荷物の見守り”、すでに荷物が入っている場合でもカメラを通じて宅配業者と会話し、解錠することができる“複数の荷物の受け取り”、不在時でも宅配ボックスから荷物を発送できる“集荷依頼”対応など、従来の戸建用宅配ボックスでは解決できなかった課題にも対応していく。
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YKKAPは1月25日に、性能や施工性を高めたテラス・バルコニー向けの屋根・囲い部材「ソラリア」の発売を行うという。
既存のテラスやバルコニーに屋根や囲いを設けることで、季節・天候を気にせずに洗濯物が干せる、アウトドアリビングとして使えるなどのメリットから、後付けリフォーム需要が高まっているという。
これを受けて、従来のテラス屋根・バルコニー屋根「ヴェクター」シリーズと、テラス囲い・バルコニー囲い「サンフィールⅢ」を統合し、新商品として発売へ。
大きく「屋根」と「囲い」の2種類をラインアップした。どちらにも大型台風などへの備えとして耐風圧性能最大Vo42m/秒、耐積雪強度最大100cm相当対応可能なタイプを設定している。
また、職人不足に配慮して省施工化を進めた。囲いは、ネジの種類を半減しネジ本数を約25%削減するとともに、屋根まわりの防水シーリング使用量を約45%削減。屋根は、 ドレインまわりを乾式化することで、シーリング箇所を減らしたという。
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TOTOは4月1日に、普及価格帯のキッチン水栓・浴室水栓「GGシリーズ」56品番を7年ぶりにフルモデルチェンジするという。
凹凸を減らし、すっきりデザインと清掃性を追求した。
キッチン水栓は手にフィットするハンドル形状とし操作性を向上。水はねしにくい泡沫シャワー「ミクロソフト」の洗浄力を上げたことで、シャワーとの使い分けが不要になったという。
浴室水栓は従来の「エアインシャワー」と同等の節水性能に加えて、適度な刺激感の「コンフォートウエーブシャワー」を標準搭載している。
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ウッドワンは1月18日から、ユーザーからの問い合わせに24時間年中無休で自動回答するサービス「チャット de QA」の運用を開始したという。
同サービスは、NTTドコモが開発を行った「Repl-AI(レプル・エーアイ)」を活用。LINEを利用し、内装建材やキッチン等の商品メンテナンスに関するユーザーからの問い合わせにチャット形式で対応するという。スマートフォンでメンテナンス方法を確認しながら作業できるなど、ユーザーにとっての使いやすさを追求したサービスだ。
今後は、メンテナンス情報に加え、「無垢の木」についてのコラムや同社商品の最新情報を発信するなど、コンテンツの追加・見直しを行い、ユーザーの満足度向上に努めるという。
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アイティエヌジャパンから、高い断熱性能を備えた本物のウールを70%以上使用し、独自の調湿機能により結露から住まい手の暮らしを “まもる”、呼吸する羊毛断熱材「ウールブレス」を販売するという。国土交通大臣認定防露認定取得済みの製品だ。断熱水準は2016年省エネルギー基準相当である。
また、同製品は化学物質を使用しないシックハウス対策規制対象外製品となっており、周囲のホルムアルデヒドを繊維内に吸着して再放出させない機能を備えている。簡単に施工でき、セルフビルドにも使用可能だ。乳幼児が触れても安心だという。
同社は現在、ウールブレスサンプル・カタログを無料提供中だ。
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TOTOは2月1日から、人が近づくと青色LEDで尿はねしにくいポイントに誘導する小便器の最上位モデル「マイクロ波センサー壁掛小便器セット」を発売するという。
青色LEDのターゲットマークを照射することで、尿はねや飛び散りを低減させる。平均洗浄水量を従来品の1.45L/回から0.8L/回へと約45%減らしながら、尿石も抑制する。また、長時間使用しない時間帯を自動で判断して「きれい除菌水」で除菌を行うという。
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ルームクリップは、茨城県つくば市内にサテライトオフィス拠点を開設した。
同拠点は、つくば市千現に位置するつくば研究支援センター内「TCIガレージ」に設けられたという。2017年4月に、いばらき新産業創出ファンドの出資を受けて、茨城県内への拠点設置を検討。人材採用や茨城県内の事業者との連携が目的だ。
同社は、家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できるインテリアSNS「roomclip」を展開。
スマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトで、現在月間ユーザー数は330万人、写真枚数は340万枚、月間の写真閲覧枚数は5億を超えているという。
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ALSOKは、同社が販売する家庭向けのセンサー付きウェブカメラ「HOME ALSOK アルボeye」のラインアップに、IoT機器と連携できる“カメラ一体型ゲートウェイ”を新たに加えた。1月から販売開始へ。
従来のようなウェブカメラ利用だけではなく、窓や扉の開閉や部屋の照度、温度を検知するセンサーとの連携により、カメラから離れた部屋の状況を確認することや、スマートロックとの連携で専用アプリからの施錠などが行えるという。
これまでの機種と同様に、不在時に侵入者を感知した場合には画像付きメールで異常を通知するという。必要に応じてALSOKのガードマンにかけつけを依頼することが可能だ。
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