エービーシー商会は、木製サッシや輸入樹脂サッシの窓枠に貼るだけで、簡単に防水・防露・気密処理ができるシーリングテープ「イルモドトリオプラス」の販売を行っている。
通常の注入式シーリングだと、経年や窓枠の伸縮により防水・気密層が切れたり、透湿性がないために結露の原因となっていたが、こうした問題を解消した。
ドイツ製の「イルモドトリオプラス」は幅広タイプのテープで、圧縮されたテープが時間の経過とともに膨張して目地を埋める働きが加わり、防水・防露・気密性能を発揮するという。耐降雨性(600Pa)にもすぐれる商品だ。
テープ幅は58〜88mmまで24種類あり、すべてのサッシをカバーすることが可能だという。
新建ハウジングより
ケープランとシデカスは、天然石の竜山石(たつやまいし)を原料に使った高機能インテリアタイル「タツタイル」の予約をクラウドファンディング・Makuakeで8月27日11時から開始した。
兵庫県高砂市で産出される竜山石は、白亜紀(約1億4500〜6600万年前)の後期、西日本各地での火山活動により、堆積していた流紋岩が水中で粉砕・堆積・再固結してハイアロクラスタイトという石になったものであるという。姫路城の石垣や国会議事堂になどにも使われている原料でもある。
この竜山石を粉砕してパウダー状にし、セメント成型したのが今回のタイルだという。珪藻土の約2倍の調湿性能をもち(兵庫県立工業技術センターで検証)、すぐれた消臭性能を発揮するタイルとなっている。アンモニア臭は24時間でほぼ100%、ペット・タバコ臭は約90%低減できるとする。
さらに、トルエン、ホルムアルデヒドなどのVOCの吸着性能も合わせもっているという。
新建ハウジングより
日本エムテクスは、マヨネーズ工場などから出る卵殻を再利用した建築内装用塗料「エッグペイント」を開発し、9月から販売を始める。
製品1缶(18kg)あたり160個ぶんの卵殻を原料に使用している。
卵には1個につき約7000〜1万5000の気孔があり、それにより内部が呼吸できる構造になっているという。今回の新製品は、そんな卵の多孔質性を利用することで、室内の不快なにおいを脱臭したり、湿気を吸放湿する機能をもたせたという。
通常のクロスのほか、同社の「エッグウォールシリーズ」(同じく卵殻を再利用したクロス)をはがすことなく、その上からローラーで施工することが可能。調湿機能があるため、既存壁の機能を損なわない。
また、通常のペイント仕上げにも対応可能であり、下地シートを貼ることで、クラックを防止できるとする。
新建ハウジングより
イケア・ジャパンは、「IKEAカタログ 2019」の配布を8月23日より開始するという。同カタログは38カ国語に翻訳、世界55カ国で1億9000万部発行されるれ、日本では500万部の配布を予定している。
今回のカタログでは、東京での暮らしを参考にした16平方メートルのアパートや、サステナブルな暮らしを楽しむ家など、異なる生活環境やストーリーを持った7つの家を紹介している。暮らし方の多様性にスポットライトをあてつつ、あらゆるライフスタイルに役立つヒントを掲載している。なお、各家のコンセプトは、IKEA Life@Homeレポート(暮らしに関する調査)結果を基に作成されているという。
新建ハウジングより
パナソニックは10月18日に、ホームネットワークシステム「スマ@ホーム」の新ラインアップとして、インターネット環境やスマートフォンがなくても使用できる「モニター付きドアカメラ」(VS-HC400)を発売するという。
ワイヤレスドアカメラとモニター親機はあらかじめペアリング済みのため、配線工事や設定作業が不要であり、かつ玄関ドアに取り付けてすぐに使うことが可能である。
部屋にいながらモニター親機で来訪者と会話をしたり、ドア外の様子を確認できるほか、玄関の呼出音に連動して来訪者の映像をモニター親機に自動表示することも可能だという。
さらに、外出先からスマホで来訪者応対ができる機能を搭載した。
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菊川工業は8月21日より同社のアルミ仕上げ製品16種を収録した「アルミ・サンプル帳」の提供を開始した。
仕上げ材の検討資料として設計事務所やデザイナーからの問い合わせや要望が多くなっていることを受けたとのことで、これにより同社のオーダー仕上げの提案力や対応力もアピールできるとしている。
掲載されている16種類のなかに、エンボス加工に特殊塗装を施したタイプや「槌目」模様に特殊エッチングなどの加工を施したタイプなどの9製品は、今回のサンプル帳用に新開発された商品だ。
サンゲツは8月30日に、オフィス・商業施設向けの床材を20柄140点収録した見本帳「2018-2021カーペットタイルNT-700」を発刊するという。
防汚性・耐久性・褪色性にすぐれた原着ナイロンにより、多彩なデザインを表現している。オフィスでのニーズが高いグレー・茶・黒を中心に、トレンドを取り入れた色調を拡充した。
家庭用ロボット掃除機の開発製造などを手がけるエコバックスは、ドイツのベルリンで8月31日から開催される世界最大級の国際コンシューマー・エレクトロニクス展「IFA2018」に出展するという。「Live Smart,Enjoy Life」というコンセプトを新たな次元に引き上げ、家庭用ロボット掃除機の新たな基準となる最新のイノベーションの発表を行う。
展示されるブースでは、同社広報担当がエコバックスの最新イノベーションがどのようにして家庭の掃除に革命をもたらすのかを説明するという。別のデモゾーンでは、床用ロボット掃除機DEEEBOTシリーズや、初登場のWINBOT Xも特集し、実際の環境の中でECOVACSアプリやGoogle Home/Amazon Echoと連動したインテリジェントコントロール搭載のロボットがどのように機能するかを紹介を行う予定だ。
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ニチベイは9月3日に、プリーツスクリーン「もなみ」をモデルチェンジして発売を行う。
全198色(和紙調6柄72色、和布調5柄25色、和布デザイン4柄4色、ベーシック3柄26色、遮光7柄36色、シースルー7柄35色)の豊富な色柄が特徴であり、人気の和紙調生地「いぶき」「きさら」「なごみⅡ」「利休」にはトレンドカラーを意識した新色をラインアップした。日本の風景をイメージしたプリント柄やジャガード柄も拡充している。
また、シングルスタイルには、子どもの手が届かない高さに配置した1本のコードで操作できる「スマートコード式」と、リモコンや壁付けコントローラーで操作できる「電動式」の追加も行った。
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パナソニックは9月25日に、温水洗浄便座「ビューティ・トワレ(泡コート・トワレ)」を改良し、発売するという。
台所用中性洗剤と水・空気を含む泡を自動噴射することで、便器内の汚れをつきにくくし、またついた汚れを落としやすくする機能を搭載。今回、泡噴射ノズル部をこれまでの1方向から2方向に増やし、泡でコーティングできる範囲を拡大した。
さらに、「ナノイーX」で便器・便座を除菌し、壁の付着臭を脱臭する機能を備えた機種もラインアップする予定だ。
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