パナソニックは6月15日に、グランフロント大阪南館内に展開する「パナソニックセンター大阪」の民泊をテーマにした住空間展示を、6月23日にリニューアルすると発表を行った。住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行によって需要が高まると予想される「民泊リフォーム」の提案を強化していくという。
「実家に活力、生きがいがうまれる民泊リフォーム」をテーマに展示内容を一新する。50代夫婦が空き家となった実家のリフォームを行い、趣味を生かしながら「日本文化の体験型民泊」を始めるシーンを想定した。ゲストをもてなすLDKと陶芸体験ができる土間を提案するほか、古い家屋の機能性・快適性を向上。また純和風の建築様式など、日本の伝統美を伝えるインテリアデザインがポイントとなっている。
同センターでは、民泊関連セミナーに加え、専門家による個別アドバイスサービスも開始した。「民泊」をセカンドライフスタイルの一つとして、生きがいや人生観につながる提案を行うとともに、実現のためのサポートも行っていくという。
新建ハウジングより

パナソニックは、民泊向け住空間展示を6月23日にリニューアル
野村総合研究所は、大工の人数が2030年に21万になると予測の発表を行った。大工の高齢化、産業間の人材獲得競争の激化などの影響により減少が進むとの見方を示す。
同社は2030年の新設住宅着工を約60万戸と推測しており、大工1人あたり年2.9戸と予測。今後は新設住宅着工戸数の減少幅を、大工の人数の減少幅が上回ることになり、生産性の向上が求められるとしている。
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大工の人数が2030年には21万人減少 野村総研が予測する
アルテハウスのART部門・GAFは6月に、カーポートの完全オーダーサービス「デザイナーズ・カーポート」の提供を開始した。車のガレージにも対応するという。
オーナーの個性と車のイメージに合わせて、自由な形状・デザインのカーポートを1からつくりあげるサービスとなっている。すべてに手描きのアートペイントをほどこすため、色柄の制限もないという。
税込290万円〜。
新建ハウジングより

デザイナーズカーポートを完全オーダーで提供開始へ
TOTOは8月1日に、温水洗浄便座「ウォシュレットS」「ウォシュレットSB」の値段はそのままで、すべてのタイプにノズル除菌機能「ノズルきれい」を標準装備して発売を行う。
「ノズルきれい」は、独自技術の「きれい除菌水」で、ノズルの外側・内側を自動で洗浄・除菌する機能のこと。これまでは「ウォシュレットS」の一部で採用していたが、全タイプに標準装備を行った。
操作パネルには、日本レストルーム工業会策定の標準ピクトグラムを採用しているという。
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TOTOが「ウォシュレットS/SB」すべてに「ノズルきれい」を標準装備
永大産業は6月11日に、ビルトイン収納「フィルフィット」の発売を開始した。
これまで販売していたビルトイン収納「フィルカーゴ」を全面的に見直し、収納力・デザイン性・施工性を向上させた。
手前にスライドする棚収納や、見せる収納のディスプレイ引き出し・ガラス天板、身支度時の仮置場として使える可動カウンターユニットなど、ライフスタイルやしまうものに応じて自由にカスタマイズできるオプションを豊富に用意したという。
フローリングとコーディネートできる木目2柄と単色1柄をラインアップしている。

永大産業から、収納力・デザイン性を高めたビルトイン収納が発売される!
永大産業は6月11日に、三菱ケミカルインフラテックと共同開発した次世代蓄熱フローリングシステム「エコ熱プラス」が、2018年度に新設された省エネ・断熱リノベーションのための補助制度「次世代省エネ建材支援事業」の次世代建材に登録されたと発表を行った。
「エコ熱プラス」は、約5mmのゲル状の潜熱蓄熱材を封入した12mm厚のフローリングと専用放熱パネルを組み合わせた次世代蓄熱フローリングシステム。今年5月25日には、公益社団法人日本木材加工技術協会による「第63回木材加工技術賞」に選定された。
「次世代省エネ建材支援事業」では、次世代建材を用いた省エネ・断熱リノベーションを行う場合に、補助対象費用の2分の1以内、戸建住宅で最大200万円、集合住宅で最大125万円/戸を補助する。
新建ハウジングより

永大産業から、「エコ熱プラス」が次世代省エネ建材に登録
昨年5月に施行された「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)」による事業者登録が進んでいるという。
ニチハは6月7日に、一般社団法人建材試験センターの承認を経て、「第二種登録関連事業者」として登録されたと発表を行った。窯業系サイディング事業者では唯一の登録となっている。
今回の登録により、同社製品のうち、国産材を原料に使用したオフセットサイディング(モエンエクセラード、モエンサイディングW、センチュリー耐火野地板)が、クリーンウッド法の対象品となり、「合法性確認済み製品」としての取り扱いが可能となった。
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ニチハが「クリーンウッド法」事業者登録 窯業系サイディング事業者では唯一の「第二種」登録
ノーリツは8月1日に、ビルトインガスコンロ「piatto(ピアット)マルチグリル」を発売する予定だ。
中級の価格帯シリーズである「ピアット」に、高級価格帯シリーズ「PROGRE(プログレ)」で人気のマルチグリルを搭載。
マルチグリルは、火加減を自動調整する「センサー付き下火バーナー」により、多彩な調理を可能にするグリル機能のこと。「トースト」「鶏もも」「魚」「ごはん」などの5種類のオートメニューと、「焼く」「あたためる」「ノンフライ」「煮る」「蒸す」「パン」といった6種類の調理モードに対応するコンロである。両サイドバーナーがなく庫内がフラットなため、手入れもしやすい。
また、デザインを一新。ガラス天板には3色を用意し、点火ボタンやグリル取手など細部までこだわって高級感のあるデザインとした。手入れ性も向上し、バーナーリングカバーとゴトクを一体化した。
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ノーリツからビルトインコンロ、「ピアット」に多彩調理のマルチグリル搭載
TOTOは8月1日に、システムキッチン「ザ・クラッソ」に新・レイアウトとして「スリム対面型・収納充実型」を追加する。
対面部分に手元が隠れる「収納カウンター」を設けた新タイプ。雑然としやすい調理中の手元や調理後のシンクまわりを隠せるうえに、使用頻度の高い調味料や小物を収納することができるキッチンだ。
また、リビング側にも書籍や小物をしまえる収納スペースを設し、奥行き850mmとスリムなため、リフォームにも適するシステムキッチンだという。
収納カウンターとリビング側収納は2トーンに色分けも可能である。
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TOTO、キッチン「ザ・クラッソ」に手元隠し+収納が可能な新レイアウト
パナソニックエコソリューションズ社は、水まわり商品の機能性を拡充。汚れがとれやすく、手入れがしやすい”スゴピカ素材”を採用した水回り・システムキッチン、システムバス、洗面化粧台を8月1日に発売する。システムキッチンは、水アカや醤油などの着色汚れが簡単に落とせる有機ガラス系の「ラクするーシンク」をラインアップ。
システムバスでは、リフォーム向けの「リフォムス」の機能を強化し、フチの中央部を5センチ下げてまたぎやすく、出入りがしやすい形状にした「スマイル浴槽」。また、水アカが残りにくい「スゴピカ水栓」を標準搭載した。
洗面化粧台の「ウツクシーズ」には、はっ水・はつ油性にすぐれたコーティングをほどこし、「汚れシャットミラー」を新搭載した。同じく「シーライン」には、手入れがしやすい有機ガラス系の水栓を品ぞろえしている。
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パナソニック、”スゴピカ素材”で水回りの手入れがラクに