一般社団法人環境共創イニシアチブは6月4日に、戸建分譲ZEH実証事業の公募を開始した。
対象となる住宅は、『ZEH』、Nearly ZEH(寒冷地、低日射地域、多雪地域に限る)、ZEH Oriented(都市部狭小地の2階建以上)、『ZEH+』、Nearly ZEH+(寒冷地、低日射地域、多雪地域に限る)。SIIに登録されたZEHビルダ—/プランナーのうち、「建売住宅」の種別区分を有している事業者によるものを補助対象とする。
主な交付要件は、ZEHロードマップの 「ZEHの定義」を満たしていることや、補助対象住宅を10戸以上まとめ、1つの戸建分譲プロジェクトとする取り組みであること、戸建分譲プロジェクト全体について、BELS証を活用した営業広報を行うこと、ZEH支援事業またはZEH+実証事業の要件を満たすこと、などである。
補助額は、ZEH支援事業の要件を満たす住宅が1戸あたり70万円、ZEH+実証事業の要件を満たす住宅が1戸あたり115万円。上限はどちらも年0.5億円、1事業あたり1億円。事業期間は最長2カ年とし、また、蓄電システム(定置型)を設置する場合は、どちらも1戸あたり3万円/kWhを加算する。上限は、前者の住宅が30万円または補助対象経費の3分の1のいずれか低い額、後者の住宅が45万円または補助対象経費の3分の1のいずれか低い額となる。 応募締め切りは6月29日17時必着。交付決定は、8月上旬を予定となっている。
新建ハウジングより

(一社)環境共創イニシアチブ、戸建分譲ZEH実証事業の公募を開始した
住宅金融支援機構が6月1日発表した、各金融機関の長期固定金利住宅ローン「フラット35」の6月分の金利は、主力の融資率9割以下・借入期間21年以上の場合で、年1.37%~年2.01%だった。最低金利の1.37%は前月に比べて0.02%上昇した。「フラット35」の金利では、4ヶ月ぶりの上昇となった。
新建ハウジングより

『フラット35』金利が4ヶ月ぶりに上昇
YKKAPは6月1日に、夏の快適な住環境の提供と、窓・ドアリフォームの活性化を目指し、2つのプロモーション活動を開始した。
全国のMADOショップで展開する「涼活」では、8月31日まで「かんたん窓・玄関リフォームフェア2018」を開催。7月31日までに施工した場合に通常の3倍のポイントがたまる「Tポイント3倍キャンペーン」も実施するという。7月から8月には、親子で楽しみながら自然をいかした快適でエコな過ごし方を学ぶことができる「窓から考えるエコハウスづくり」イベントを行う予定だ。
新建ハウジングより

YKK APがMADOショップ「涼活」など夏のリフォームプロモーションを開始
スリーエムジャパンは6月12日に、高意匠・高耐久な粘着剤付き化粧フィルム「3Mダイノックフィルム」に世界のインテリアトレンドを反映した新商品225点を追加した。これで全1151点の品ぞろえとなった。
新たに「マットシリーズ」85点をラインアップ。独自開発の「マット・コーティング・テクノロジー」により鏡面反射を極力抑えて拡散させ、自然なマット感・素材感を表現する。また、指紋を目立ちにくくする技術をほどこすことで、メンテナンスの手間を軽減できるという。
新建ハウジングより

粘着化粧フィルム
建設産業振興センターは、「安全衛生経費の確保促進研修会」を全国30会場で開催する。労働災害を撲滅するため、安全衛生経費の確保の必要性や具体例などについて解説を行い、理解の促進と認識の共有等に役立つ内容となっているとのこと。
同研修会は、厚生労働省委託の「建設工事の請負契約における適切な安全衛生経費の確保等の促進事業」として行うもので、だれでも無料で受講が可能である。
教材は無料のオリジナルテキストを配布。定員は各会場40人。
新建ハウジングより

建設工事の安全衛生経費の確保へ
AJAXは5月22日に、スマートフォンやAIスピーカーでブラインドを操作できる「Blind Engine(ブラインドエンジン)」を発売した。
既存のブラインドやロールスクリーンに取り付けるだけで容易にIoT化を実現した。スマホ1台で開閉、タイマー設定が可能で、Wi-Fiでインターネットにつながっていれば「数十台、数百台でも」操作が可能という。
サイズは12.6x3.8x4cm、215g。iOS8.0以上、Android4.4以上に対応。
新建ハウジングより

「Blind Engine(ブラインドエンジン)」
国土交通省は5月25日に、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づく長期優良住宅建築等計画の認定状況(2018年3月末時点)を発表した。2017年度の新築に係る認定状況は、戸建て住宅が10万80戸、また共同住宅等が1531戸で、合計10万6611戸。2016年度比で約2.5%減った。制度が開始された2009年度からの累計戸数は一戸建て、共同住宅合わせて91万5104戸となっている。
新建ハウジングより

長期優良住宅認定グラフ
クリナップは5月25日、「南大阪ショールーム」を堺市北区から堺市西区へと移転し、「堺ショールーム」としてオープン。大阪南部や和歌山県からの交通利便性を向上させることで、顧客接点の強化を図る。
新ショールームは面積を約50%増床。キッチンの使い心地を体験できる「キッチンスタジオ」やLDK全体をイメージできる「空間展示コーナー」を設けるなど、展示内容を充実させた。コンパクトキッチンなどの小間口商品の展示を新たに追加を行い、リフォームや生活利便施設への提案を強化する。
新建ハウジングより

クリナップ 堺ショールーム移転
パナソニックエコソリューションズ社は6月1日に、面発光によりすっきりとした照明空間を実現する「一体型LEDベースライト『スクエアシリーズ』スクエア光源タイプ」に、まぶしさを抑えた「グレアセーブ光源ユニット」40品番の追加を行う。
新開発の「グレアセーブ光源ユニット」では、まぶしさの原因となる横方向への光を抑え、且つ光を下方向に集めて照度を確保する「プリズムパネル」を採用した。
また、光源ユニットの共通化により、器具本体と光源ユニットの組み合わせバリエーションを豊富にそろえ、新築であれば高出力で器具のサイズダウンができる組み合わせ、改修であれば同じ器具サイズで省エネ効果を高める組み合わせを選ぶことができるという。
新建ハウジングより

パナソニック社 一体型LEDベースライト
ヒトワークスは、不動産取引時のウェブサイト閲覧割合調査を行い、調査結果を発表した。不動産の取引(購入、売却、貸した、借りた)を行ったことのある全国の20代以上の男女2170人にアンケートを実施した。サイトでは70%以上、スタッフ紹介ページは60%以上が閲覧すると回答した。
購入者と売却者を比較すると、ウェブサイト・スタッフ紹介ページともに、売却者のほうが高い割合で閲覧。男女別でみると女性のほうがウェブサイトの情報を重視する傾向にあるようだ。
「スタッフ紹介ページの充実度は、不動産会社選定の重要な指標になりますか」という質問に対しては、全体の50%以上が「重要」と回答した。こちらも売却者のほうが重要視する割合が多いことがわかった。

不動産取引時にWebのスタッフ紹介重要視するユーザーが半数超えに