• 「APW430」に高日射熱取得タイプ追加へ、生産拠点も拡充
    2023.10.09

    YKKAPは、高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」から、日射熱取得率を向上させた新仕様「日射取得型ダブルLow-Eトリプルガラス(クリア色)」を12月4日に全国で販売を開始するという。

    これまで日射取得型のトリプルガラスは、日射熱取得率を高めるためにシングルLow-Eとしていたため、断熱性能がダブルLow-Eよりも低下してしまうのが課題であった。

    今回、透過性の高いガラス原板と新しいLow-E金属膜の構成により、ダブルLow-E仕様でありながら、高い断熱性能(熱貫流率0.89)に加えて、日射熱取得率を0.58まで上げることに成功した。南面に設置することで冬場の日射取得を促し、暖房費の削減につながるという。さらに南面は、庇やシェードといった遮蔽部材を組み合わせることで、夏場の日射熱を遮るのに有効としている。

    新建ハウジングより

    「APW430」に高日射熱取得タイプ追加へ、生産拠点も拡充

    「APW430」に高日射熱取得タイプ追加へ、生産拠点も拡充