ダイソンから、ハンドドライヤーを一体化した洗面用水栓を発売
2018.07.07
ダイソンから、手洗いと乾燥を1台で完結できる「Dyson Airblade Wash+Dry(ダイソン エアブレード ウォッシュアンドドライ)」の発売を行った。公共・商業・宿泊施設、飲食店のほか、住宅への採用も提案。
新商品は、ハンドドライヤーを一体化した洗面用水栓。水栓の両端に2本のアームが張り出したユニークな形状になっており、この両端のアームがハンドドライヤーの役目を果たす。
2つのセンサーを搭載し、水栓の下に手をかざすと毎分1.9Lの水を吐水。次に、アーム下に濡れた手をかざすと、内部に搭載したHEPAフィルターが吸引した空気をろ過したうえで高圧の空気として吹き出し、最大14秒で手を乾かすという。
このHEPAフィルターが微粒子を最大99.97%捕集するため、手洗い+乾燥のたびに洗面室の空気も浄化できるという新商品。
また、従来機は日本のユーザーから、乾燥時の音が大きいとの声があったためこれを改良。独自のデジタルモーターV4を見直し、吸引する空気量を減らすことで、空気騒音を39%低減している。同時に、吹き出し口を0.8mmから0.55mmにすることで、製品を通る空気の量は減らしながら吹き出す際の速度を維持し、短時間で乾燥できるようになっている。
新建ハウジングより