パナソニックは床材を一新、天然木の木目・照り・色彩が際立つ加工技術を開発した
2018.11.11
パナソニックは床材製品を一新させ、12月3日から「アーキスペック」と「ベリティス」の2シリーズを発売するという。
2シリーズとも突き板仕上げとシート仕上げをラインアップした。
突き板仕上げには、独自開発の木質エイジング技術を使った「マイスターズ・ウッド」を採用した。これは、原料の角材の段階で特殊な水熱処理をほどこすことで、木目・照り・色彩を際立たせる加工技術で、着色にはない天然木の良さを引き出すことができるという。
もう1つのシート仕上げには、理想の木目柄や石目柄などをそろえている。
また、2シリーズとも「アフターコート」と呼ぶ表面コーティングにより、手入れがしやすく、汚れが拭き取りやすいのが特徴である。とくに高性能な「アーキスペック」シリーズは、下塗り+中塗り+フローコート(材料が塗料の滝をくぐり5倍の塗膜を形成)+上塗りの4層で溝部分までコーティングされているため、汚れ・キズにつよいという。
新建ハウジングより