パナソニックライフソリューションズ社は12月2日に、多様化する内装デザインに対応して、個性的な空間を演出できる床材と収納の新製品を発売するという。
「ラピスタイルフロアー」は石質素材と木質基材を融合した床材だという。
表面仕上げに天然石灰石を使うことで石やモルタルの質感を表現しながら、のこぎりで切断が可能。木工工事のみでタイル貼りのような見た目にすることが可能だという。
さらに、2017年発売の内装ドアシリーズ「クラフトレーベル」の玄関用収納として「コンポリア」を追加するという。扉や取っ手のデザインや色柄が細かく選択が可能であり、同シリーズの内装ドアとコーディネートができる商品。
新建ハウジングより
サンワカンパニーは11月5日に、家具調キッチン「KNSコンパクトキッチン」の販売を始めるという。
カリモク家具が2009年に設立したブランド「Karimoku New Standard」(KNS)とのコラボレーション。ドイツ人デザイナーのクリスチャン・ハース氏がデザインしている。
国産ナラ材とステンレス天板を組み合わせたコンパクト型キッチンで、キャビネットのデザインは、3次元的な奥行きのある縦横ラインがリビングのサイドボードを思わせる商品。
W1200/1500xD637xH850mm。税込34万5000円〜。
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四国化成工業から、ブロックでもなく、フェンスでもない、“第3の塀”として提案するアルミシステム塀「アートウォール」から、軽量構造で安心設計の「アートウォールseed」を販売するという。
「アートウォールseed」は、安全性・施工性・意匠性の3つの特長を備えており、さまざまなパネルを組み合わせて自由な外構デザインが作れるアルミシステム塀だ。通常のブロック塀が200~250kg/m2であるのに対し、同製品は60mm厚で12kg/m2、120mm厚で17kg/m2。高さ2400mmでも控え壁は不要だという。躯体はパネルと支柱を組み合わせる簡単施工で、大幅な工期短縮が可能となっている。
仕上げバリエーションは、ローラー塗り(76色/カラーマイカ入り6色)、塗り壁(76色)、吹付け(76色)、デザインシート(13タイプ)、デザインストーン(2タイプ)、タイル(34タイプ)と多彩に用意する。
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日本ペイントは10月25日に、窯業系サイディングに新築時のような”きらめき”を付与する外壁塗り替え用塗料「クリスタルアートUV」を発売するという。
窯業系サイディングのほか、モルタル、コンクリート、ALCパネルの塗り替えに適した水性高意匠光輝性フレーク塗材だという。耐候性にもすぐれている。専用下塗りと組み合わせることで、シーラーレスの2工程塗装も可能だという。
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城東テクノから10月21日に、基礎断熱工法の外周部に使用できる気密パッキン「シロアリ返し付き断熱気密パッキン」の発売を行った。
2017年に工法として確立した「Joto基礎断熱工法」では、基礎外周部に気密パッキン・断熱ブロック・シロアリ返しの3部材を指定部材として使う必要がある。今回の新商品は、これら3部材を一体化し、長さを1214mmにすることで、従来品よりも少ない設置回数で気密パッキンを施工が可能となった。
230x1214x20mm。4300円/本。このほか、ジョイント部・コーナー部の気密断熱ラインを確保する役物もラインアップする。
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マックスは11月5日に、屋外作業時の雨・粉じんに強い充電式防じん兼用丸のこ「PJ-CS61CDP」の発売を行うという。
おがくず、コンクリート、石膏粉、結露、降雨などの環境を想定した複合的な製品評価を行い、独自の耐環境統合防護システム「MAX IEGS(マックスイージス)」に初適合したという工具だ。
のこ刃径165mmに対応しており、型枠パネルを桟木ごと切断することが可能。また、ワンタッチで着脱可能なダストボックスの採用により、用途に合わせて通常の丸のこと防じん丸のこを使い分けることが可能となっている。
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城東テクノは10月15日に、外装部材ブランド”GAISO”の商品「笠木換気材」をリニューアルして発売を行った。
笠木換気材は、通気と雨仕舞いを両立させ、バルコニーやパラペット屋根の外壁通気部材として使用できるもの。
今回のリニューアルでは、施工性をより向上させた。具体的には、外装材施工後に外壁天面にEPDM発泡体を押し付けるように設置することでシーリングレス施工が可能になるが、その付属のEPDM発泡体のサイズを大きくすることでより安全に施工できるようにしている。
さらに、役物を全面改良し、本体に差し込むだけで施工が可能になった。
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川島織物セルコンは、床材商品のラインアップを拡充するという。
ビニル床タイル「エグザフロア」「リファインバック エグザ」には、山脈や岩壁を大胆かつリアルに表現した新カテゴリー「ACTIVE STYLE」の追加を行った。
住宅向けの床材シリーズ「おきらくゆか」からは、既存床の上にそのまま貼れるリフォーム用の糊付きビニル床タイル「おきピタッと」を追加するとしている。
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鶴弥は10月15日に、高耐久で、焼き物の自然な風合い・質感が特徴の陶板壁材「スーパートライwall」に新柄と新色の追加を行った。
新柄としては、6mmの深い彫りが特徴の「ディープボーダー」をラインアップしている。ホワイト、ベージュ、ブラウン、ブラックの4色を揃えている。
そして、新色としては「水面(茶)」「水面(白)」の2色を追加している。これでプレーン柄は全11色のカラーバリエーションとなっている。
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プレイリーホームズは、アンティーク塗装を施工した板材「古風板(こふういた)」を発売するという。
長野県のブランド木材でもあるアカマツ「あづみの松」の製造過程で出る材料を流用して、古材風の顔料で塗装。風化したような無骨な味わいを出すために、製材時のノコギリあとや仕分け時のペンキ・チョークあと、桟木あとをあえて残しているという。
白磁、銀鼠、鉄錆、黒鐘の4色をラインナップ。22x134x2100mm。1枚ごとに色合い、風合い、サイズが異なるという。
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