ボードは12月に、突き板フローリングの新シリーズ「シンシアZIGZAG」の発売を開始した。
ナラの突き板と特殊複合樹脂シートを組み合わせた総厚2.8mmの床材。リズミカルなジグザグ模様が特徴で、5色、2種類の幅(100・200mm)から選択が可能だ。
2.8×100・200×1000mm。設計価格1万4500円/平米(税別)。
新建ハウジングより
エービーシー商会(東京都千代田区)は、アクリル系人工大理石「コーリアン」の新シリーズとして「COTETOTE(コテトテ)」を追加、販売を開始した。
コーリアンは、洗面・キッチンカウンター、間仕切り、窓台、家具などに使われる人工大理石のこと。
新シリーズのCOTETOTEは、従来のコンクリートカラーから一新し、「土」をコンセプトに左官仕上げの「鏝(こて)と手」をイメージしたデザインとした。
「シックイベージュ」「リキュウグレー」「スミグレー」の3色展開となっている。幅762×長3658×厚12mm。オープン価格。
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アイカ工業は12月23日に、店舗向けの防カビ不燃天井材「カビテクト」の発売を開始するという。
エアコンの吹き出し口や冷媒管の周囲、平置きの冷蔵陳列ケースの上に結露・カビが発生しやすいスーパーやコンビニ、飲食店などの店舗向けに開発した商品だ。調湿性能をもちカビが生えにくいケイ酸カルシウム板の基材を独自開発し、表面に防カビ剤を塗装して仕上げている。
某スーパーマーケットで約2年間の実証実験を行ったところ、一般的な天井材部分は防カビ処理を行ったにも関わらずカビが発生したのに対し、「カビテクト」は高温多湿な夏を2回経た約2年後でもカビの発生は確認されていないという。
新建ハウジングより
立川ブラインド工業から、シンプルな横引き操作の間仕切り「アコーデオンカーテン」のレザーアイテムをリニューアルして2023年2月1日に発売を開始するという。
塩化ビニル樹脂製。新たにマットな石目調や織物調など3柄12アイテム、さらに従来からある柄に3アイテムを加え、23柄55アイテムをそろえている。手が触れる取手などには抗菌加工をほどこし、SIAAマークを取得しているという。
製作可能寸法は幅20〜400×高50〜300cm。参考本体価格は6万8200円(片開き、ペブル柄、幅100×高180cm、税別)。
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三協立山三協アルミ社(富山県高岡市)は12月1日に、高演色照明を採用した新しい屋外用ダウンライトシリーズ「MIRaRIA(ミラリア)」を発売した。
エクステリア業界初という、明かりの質にこだわったRa≧90の高演色照明。
平均的な演色性をもつ従来のダウンライトでは、光の当たるものや空間がくすんで見えるなど本来の色味を再現しきれなかったが、新シリーズは単なる明るさではなく演色性を重視することで太陽光の下で見たときと同じような鮮やかな色味に近づけ、夕方以降の庭での食事や、車、植栽本来の色味を忠実に再現する。
また、レンズ径を小さくしてレンズ周りに厚みをもたせることで不快なまぶしさ(グレア)を抑えた。
4タイプ。アーバングレー1色。税別3万8000円〜。
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朝日ウッドテックは、製品を構成するすべての材料に国産材を使ったフローリング「Live Natural Premium オール国産材」の発売を開始した。
表面化粧材は、製材品としての利用が難しく、生産量の約95%が燃料用チップになるという小径の国産広葉樹の挽き板(厚2mm)を使用した。巾の狭い材料、⾧さの短い材料、節や白太を含む材料を組み合わせたデザインとしている。また、基材は国産ヒノキ合板と国産材単板を複合。床暖房にも対応する寸法安定性を備えているという。
表面塗装により抗ウイルス・抗菌・耐薬品・耐汚染性を持たせてあり、手入れがしやすい商品だ。
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森田アルミ工業(大阪府阪南市)は11月に、空間の広がりを演出する屋内外用の大判タイル「VALLIS」を発売した。
日本の住宅で使われることが多い300角ではなく、600角と600×300角の大きなサイズに特化している。
ブラック、グレー、ホワイトの3色をラインアップ。
屋内外の土足部のみ対応、耐凍害仕様。厚9.5mm。
8680円/平米(1万2500円/ケース、1.44平米入り)。
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立川ブラインド工業は12月1日に、電動ロールスクリーン「ホームタコス ラルクシールド」の部品色にブラックの追加を行う。
遮光性・意匠性に優れ、操作コードやチェーンがないため子ども・ペットがいる空間にも安心な電動ロールスクリーン商品だ。市販のスマート家電リモコンを組み合わせることでスマートスピーカーやスマートフォンで操作することも可能だという。
近年、住宅部材や照明、家具などにブラックが採用されるケースが多いことや、同社の手動ロールスクリーン「ラルクシールド」の部品色ブラックの構成比が年々増加傾向にあることを受けて、新色の追加を行ったという。
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LIXILは、12mmのスリムなフレームが特徴的なフロントサッシ(店舗用建材)の新商品「スリムファサード」を12月1日に発売を開始するという。
構造を一から見直し、業界最小クラスという12mmの細さを実現させたフレーム、正面から見えない排水部など、徹底的にノイズレスデザインにこだわった商品だ。また、耐風圧性、気密性、水密性を同一サッシで備えている点も特徴だという。
カラーバリエーションは新色ダスクグレーを含む8色。2022年度グッドデザイン賞受賞。
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日本エムテクスから、デニム端材を利用した内装用左官材「NURU DENIM(ヌルデニム)」を開発し、11月から販売を開始するという。
大手デニム工場でデニム製造時に発生した端材を粉砕して左官材にアップサイクル。接着剤を使用しないため、古くなったら水をかけて練り直すことでよみがえり、左官材として再度利用することが可能だという。
F☆☆☆☆、不燃・準不燃認定取得。インディゴブルー、オールドブラック、ストーンウォッシュの3色。
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