パナソニックハウジングシステム事業部は、インテリア建材「ベリティス」を刷新して2022年2月14日から順次発売を開始するという。従来の3つのシリーズ「ベリティス」「ベリティスプラス」「クラフトレーベル」を「ベリティス」に一本化して選択がしやすくなり、ドアを中心に新機能や新柄を追加した。新「ベリティス」として、7年10ケ月ぶりのリニューアルを図っている。
MINOは、木目を丁寧に再現した天然木の風合いが特徴の人工木ウッドデッキ「彩木ウッドデッキ」を発売するという。在宅の時間が増え、庭やエクステリアを暮らしに取り入れることに一層関心が高まっている現在、庭と室内の中間に位置するウッドデッキを、テーブルや椅子を置いてお茶をしたりくつろいだりできる空間として、おうち時間を充実させる一アイテムに位置付けて提案を強化している商品だ。
「彩木」は、木の質感をつくることを目的に素材から開発したエクステリア用建材で、ウッドデッキの他、フェンス・ゲート、スクリーン・ルーバー、外装化粧材など多数の商品を展開している。耐候性や耐久性が高く、メンテナンスに手間がかからず、長く美しい空間を保つことが可能。断熱性の高いウレタン素材を用いているので、ウッドデッキは夏の強い日差しを受けても、熱くなりにくく、天然木のようなささくれもできないため、夏でも子どもが素足で安全に歩いたり遊んだりすることが可能だ。
セラトレーディングから、今秋発売の新商品を掲載した冊子「Additional Collections」を発行したという。
今回は新たに、オランダ・GEESA社の「NEMOX(ネモックス)」シリーズのタオルバーやペーパーホルダーなどバスルームアクセサリーと、イタリア・ZUCCHETTI社の「JINGLE(ジングル)」「PAN(パン)」シリーズの水栓のカラーバリエーションをラインナップした。住空間に一体感が生まれるよう、リビングなどのインテリアに合わせて選ぶことができる充実したアイテムとカラーを用意している。
YKK AP(東京都千代田区)は10月25日、電気錠一体型の玄関ドア「スマートドア」に、顔認証キーによるカギの施解錠が出来る機能を追加した「新スマートドア」の発売を開始した。これに伴い同社が実施した「生体認証に関する生活者の意識調査」の結果も発表した。
DIY・リノベサービスのtoolboxは10月に、無塗装時の表情にこだわった、繊細なオイル塗装で仕上げたフローリング「スティルオークフローリング」の販売を開始したという。
表面に2mmのオーク厚単板を使った複合フローリングだという。ほどよく赤みが抜けて乾いた無塗装の表情を生かしながら、汚れ防止と木肌保護のためにオイル塗装で仕上げている。通常は、木材にクリア塗装をほどこすと「濡れ色」に変化するが、その変色を抑えて光を柔らかく拡散するよう、輝度の低いオイルを選定した。また、ブラッシング加工により表面にわずかな凹凸を付けることで、立体感を付けているという。
マテックス(東京都豊島区)は、間仕切り壁に設置する木製の室内窓「マドリノ」を
12月末に発売予定。
一部地域では10月に先行販売を始める。
枠には国産スギ材を使用し、健康に配慮した自然系塗料を塗布。
ガラス部分には、昭和時代に使われていた柄の入った型ガラスをリユースして
使用(同社のプロジェクトである「cycleglas(サイクルグラス)」)しており、
万が一割れても交換が可能とする。
ふすまや障子のように、区切られている空間同士を緩やかにつなぎ、光や風、気配を
感じることができる。
無垢フローリングドットコムから、バーチ材の明るい色調を生かした挽き板フローリング「バーチ(カバ)マルチレイヤー(挽板)一枚もの(直貼対応)ナチュラルフローリング」の発売を開始した。
これまでオークの直張り複合フローリングは販売していたが、「明るい色もラインアップしてほしい」との声に応えて発売した。表面単板には厚2mmのバーチの挽き板を使用し、つや消しウレタン塗装をほどこしている。カルプ付きのため、スラブに直接施工することが可能だ。
ウッドワンから、特別仕様の無垢材キッチン「su:iji(スイージー)2021 Special Edition」を期間限定販売を開始すると言う。販売期間は2021年10月4日〜22年2月28日まで。
ワークトップに新素材の人大クオーツ「シボ」を採用している。おとなカッコいい「Black Edition」と、温かみのある「Natural Edition」の2タイプをラインアップした。扉樹種は、Black Editionがウォールナットとオークの2種類、Natural Editonがニュージーパインだ。加熱機器類、食洗機、レンジフード、水栓を標準装備している。
イシカワから、ドイツの老舗床材メーカーParador(パラドー)社のデザイン床材「クンストヴェルクコレクション」のラインアップを拡充して発売を開始した。
熱や水に強い新素材「Stone Plastic Composite(SPC)」を基材に使ったドイツ製の床材だ。木調のデザイン、エンボス感のある質感、優れたメンテナンス性と耐久性をあわせ持つことから、ドイツだけなく欧米諸国で人気がある商品だという。
今回は、「クンストヴェルクコレクション」4色に加え、耐久性をさらに高めた「クンストヴェルクコレクションプラス」4色、著名デザイナーとコラボした「デザイナーズエディション ワングラウンド」2色をラインアップした。
独自のサネ形状により、クギや接着剤を使用しないフローティング工法が可能で、施工時間を約20%短縮するほか、取り外しや原状回復が容易に行えるという。
永大産業は10月4日に、天然木の質感を生かした突き板フローリングに抗菌・抗ウイルス加工をほどこした「銘樹モクトーン」の発売を行うと言う。
これまでの突き板フローリングとは一味違う天然木の意匠性や質感を表現するため、新しい塗装技術である「Eナチュラル塗装」を採用している。フローリングに求められる耐傷・耐キャスター性能を満たしながら、自然な色味や風合いを感じられるように施している。抗菌・抗ウイルス加工などをほどこしており、SIAA(抗菌製品技術協議会)認証を取得している。
9樹種13色柄。3Pと2Pの2タイプで、サイズは1818×303mm。