建築資材の開発・販売などを手がけているチャネルオリジナルでは、ヨーロッパトップクラスの高性能窓を備えるUNILUXの「uPVCサッシ」を販売するという。高品質のuPVC(ポリ塩化ビニル)を採用した製品で、コストパフォーマンスにも優れた商品だ。ガラスの性能は熱貫流率0.5W/m2・K、日射取得率52.7%。
サッシの素材であるuPVCは、鉄分や不純物を徹底して排除し、通常使用される樹脂に比べて細かい割れや粉が浮き出ることがほぼないというメリットを備えているという。
同製品のデザインラインは、熱貫流率0.79W/m2・Kを備え、高性能+高コストパフォーマンスを実現したトリプルガラス樹脂サッシの「IsoPlus」、大開口を実現するヘーベシーベの樹脂モデルで、熱貫流率0.8W/m2・Kのリフトスライドシステム「IsoStar HS」など。
新建ハウジングより
住宅金融支援機構は12月7日に、「省エネルギー性に優れた新築住宅」を対象とした住宅ローン債権の買取代金を資金使途とするグリーンボンド(住宅金融機構グリーンボンド)を、2019年1月に発行することを発表した。住宅ローンを資金使途とするグリーンボンドの発行は、国内で初だという。
【フラット35】Sの技術基準(省エネルギー性、長期優良住宅の耐久性・可変性)を満たす住宅が対象となる。同機構による省エネ住宅普及への取り組みを知ってもらうとともに、資金調達のサポートをうけることで、良質な住宅のさらなる普及促進に貢献していくという。
発行年限は20年で、発行額は未定だ。
グリーンボンドは、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー性の向上といった環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)の資金を調達するために発行される債券。今回発行するグリーンボンドは、環境省の「平成30年度グリーンボンド発行モデル創出事業に係るモデル発行事例」として選定され、「グリーンボンドガイドライン2017年版」に適合している。
新建ハウジングより
住宅金融支援機構が12月3日に発表を行った、各金融機関の長期固定金利住宅ローン「フラット35」の12月分の金利は、主力の融資率9割以下・借入期間21年以上の場合で、年1.41%~年2.07%だった。最低金利の1.41%は5カ月ぶりの下降となっている。
新建ハウジングより
アイホンから、外出中でもスマートフォンやタブレットで来訪者の確認・通話ができる戸建て住宅用テレビドアホン「WP-24シリーズ」を2019年1月25日に発売するという。
スマホと連動させることによって、玄関先の映像確認・通話、録画映像の確認を外出先から行えるという。宅配ボックスとの連動も可能なため、宅配ボックスの扉があくと自動で録画を開始し、いつだれが宅配ボックスを使用したかを記録することが可能。
また、ブラウザ機能を搭載しており、HEMSと連動して消費エネルギー量などを表示するモニターとしても使えるという。
新建ハウジングより
リンナイから、インターネット限定販売の白いガステーブルコンロの新機種「HOWARO C(ホワロ シー)」を12月3日に発売を開始した。これでシリーズは3モデル展開となっている。
システムキッチンのようにフラットで納まりのいいデザインとし、操作パネルは傾斜をつけて見やすくしている。また、グリル庫内の汚れを99.9%カットして、庫内の手入れを楽にする「ココットプレート」を付属している。4万1800円。
新建ハウジングより
建材の開発、製造、輸入、販売を手がけるエービーシー商会は、木質系廃材と廃プラスチックを混合し形成した人工木デッキ材「アースデッキ」シリーズで、新たに5商品がエコマーク認定の取得を行い、シリーズ全7商品がエコマーク取得商品となったという。
同シリーズは、木質系廃材と廃プラスチック材を混合し製造されており、使用後も再度原料として利用できる循環型素材の商品で、天然木材と比較し経年による退色が少なく、ささくれが発生しにくいためメンテナンスが容易である。形状は、一般的な中空形状だけでなく加工性や施工性にすぐれた無垢形状もあるという。
新建ハウジングより
TOTOは、戸建て用システムバスルーム「サザナ」とマンションリフォーム用バスルーム「ひろがるWGほっカラリ床シリーズ」に、角質・皮脂汚れを洗い流して除菌する「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」をオプションとして設定を行い、2019年2月1日に発売を開始する。
床ワイパー洗浄は、スイッチ1つで水道水をワイパーのように散布して角質・皮脂汚れを洗い流す機能だ。仕上げに独自技術の「きれい除菌水」を散布し、カビやピンク汚れの発生を抑えるという。
また、壁柄・床柄・洗面器カウンターに新色の追加も行った。節水と適度な刺激感を両立する「コンフォートウエーブシャワー」を基本仕様に搭載する。
新建ハウジングより
JSPは、熱伝導率0.022W/m・Kの断熱性能を備える押出法ポリスチレンフォーム断熱材「ミラフォームΛ(ラムダ)」を販売するという。また、同製品と、無駄なく効率的な施工を実現する大引間割付断熱工法を組み合わせて、断熱性能のさらなる「レベルアップ」と「効率化」を支援していく。
「ミラフォームΛ」は、吸水性の低い安定した性能と、高い曲げ強度(靭性)を備える高性能断熱材である。ノンフロン・ノンホルムアルデヒドの環境にやさしい製品であり、4VOC基準にも適合する商品だ。建材トップランナー制度対象製品にもなっている。
同社は、効率的な施工が可能な大引間割付断熱工法に対応し、「ミラフォーム」と「ミラフォームΛ」を必要な量だけプレカットして提供を行う。プレカットでは汎用的なCADデータ(CEDXMおよびDXF形式)への対応が可能となっている。
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カネカとカネカケンテックは、ZEH、HEAT20など、住宅の高断熱化に対応する高性能断熱材「カネライトフォーム」を販売するという。
「カネライトフォーム」シリーズは、独立した小さな泡の中に気体を閉じ込めることで、熱移動の三要素として知られる「伝導・輻射・対流」を抑制し、熱を効果的に遮断する商品だ。性能の高さから壁の厚みを抑えることができるほか、外張り・充填のどちらの断熱工法にも使用可能である。吸水・吸湿性はほとんどない。
ラインナップは、熱伝導率0.022W/(m・K)で断熱性能Fランクを達成した「カネライトフォームFX」をはじめ、熱伝導率0.024W/(m・K)のZEH対応「カネライトフォームスーパーEX」、同0.028W/(m・K)のZEH対応「カネライトフォームスーパーE・ⅠⅠⅠ」を用意している。
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アイカ工業は12月3日に、透明感・パール感が特徴的なガラス質不燃化粧パネル「グラールG」「グラールE」を発売するという。
表面をガラス基材にすることで、従来の樹脂系化粧板にはない質感や素材感をもたせた不燃化粧パネル。
「グラールG」は、ガラスの透明感・奥行き感と金魚や染め和紙を閉じこめたデザインが特徴だという。W900xL900xT4mm。24柄。5万5600円/枚。
もう1つの「グラールE」はパールを含むエナメルのツヤと和の意匠が特徴で、ホウロウパネルのためキズがつきにくく、又、磁石使用にも対応するパネルとなっている。W900xL900xT14.5mm。9柄。8万2000円/枚。
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