ウッドワンは、今年で発売10周年を迎える木製キッチン「su:iji(スイージー)」のリニューアルを行った。
ニュージーランドの自社森林で計画的に植林したラジアータパインを主体に、オーク、メープル、ウォールナットなどの無垢材を扉に採用している。
今回のリニューアルでは、おもに次の3点を変更している。
(1)引出内部のカトラリートレーのパーツに扉と同種の木材+アルミを採用。引出レールはシンプルな形状とし、ホワイト色にした。
(2)10年間ファンの手入れ不要なレンジフード、ミーレ社の大型食洗機、水栓金具など設備機器の使い勝手を向上。
(3)ワークトップの見付を25mmに薄型化。
新建ハウジングより
YKKAPは10月15日に、インテリアドア「famitto(ファミット)」にガラスデザインの追加を行った。
これまでのアルミ間仕切りでは、採光面材に樹脂板を使用してきたが、新商品には強化ガラスを採用している。安全に配慮して飛散防止フィルムを貼った。
アルミ押出形材フレームは、見付20mmとスリムで、最大高さ2543mmまで対応する。すっきりとした全採光デザインと、シャープな横格子デザインの2種類で構成。フレーム3色。ガラス6種類。
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SONOBIは10月25日に、透明ガラスを使ったパネルヒーター「Double Glass Heater(ダブルグラスヒーター)」の販売を開始するという。
ヒーター機能と透明ガラス2枚を組み合わせた構成となっている。その2枚のガラスの間に下部から冷気を引き込んで暖め、上部から暖気を放出して、人が暖かさを感じる約1.5mの高さで対流を起こす。
消費電力は1000W(Lowモード230W/h、Midモード440W/h、Highモード550W/h)。適用目安は木造住宅なら約6畳の広さ。
サイズはW650xH452xD下部140/上部66mm。
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サンゲツは10月19日に、公共・教育・商業施設用フロアを539点収録した新作見本帳『2018-2020 S-FLOOR」を発刊するという。
低価格帯の複層ビニル床シート「エスリューム」には、リアルな木目を表現した「エスリューム・ジャトバウッド」8色をラインアップした。
また、”永久ワックスフリー”をうたう単層シートシリーズには、「グラニット」「メガリット」「オデオンPUR」に、表面にダイヤモンド10コーティングをほどこした「メディントーン」を新たに加えている。
このほか、トイレ向けに、消臭・抗菌、メンテナンス性、耐尿性などの機能を備えた「消臭レストリューム」を収録を行ったという。
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シャープは10月25日に、クラウドのAIが部屋の性能や生活パターンを分析・学習して省エネ制御を行う「プラズマクラスターエアコン Xシリーズ」9機種を発売するという。
無線LAN機能を内蔵。AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」のAIが、室温変化やエアコンの操作履歴情報をもとに、冷えやすさ・暖まりやすさといった部屋の性能、外出・帰宅時間や起床・就寝時間といった1日の生活パターンを分析・学習して省エネ制御を実現するという。
たとえば、外出先から遠隔操作でエアコンをONにする場合、従来は不在中もフルパワーで運転していたところ、新製品は帰宅時間と部屋の性能に合わせて効率的な運転をおすすめする。クラウドから天気情報を入手し、翌朝の起床時間に合わせた運転も促す。
また、イオン濃度を5万個/cm3まで高めた空気浄化技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載した。室内飼いのペットなどによる“付着排せつ物臭”の消臭効果を実証したとする。
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マーベックスは、熱交換率90%の性能を備えた熱交換式換気システム「澄家DC-S(スーパー)」を販売を行う。湿度交換率も高く、冬には過乾燥を防ぎ、夏には蒸し暑さを緩和するという。エアコンの除湿負荷が減ることから、省エネにも効果がある。
同システムは、高効率DCモーターの採用により省エネ・パワーアップを図ったもの。1台で20~60坪の住宅に対応し、空間に最適な風量での換気設計が可能である。高性能スイッチを装備し、給気と排気の風量を別々に調整できる。消費電力は22W~。
屋外給気口の給気フィルターには2.5μmの微小粒子を98%以上除去するフィルターを採用。また、室内の排気口に取り付けるフィルターには、アレルゲンタンパク質を吸着し、悪臭を分解する機能を備えた「アレルゲン排気フィルター」を採用する。
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LIXILが運営する、土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」は、11月3日から2019年4月9日まで「土・どろんこ館」において企画展「和製マジョリカタイル-憧れの連鎖」を開催するという。
同展では、大正初期から昭和10年代頃に日本で生産された多彩色レリーフタイル「和製マジョリカタイル」の歴史を紹介する。近代イギリス製の「ヴィクトリアンタイル」を模倣してつくられた安価で高品質なタイルが、東南アジアやインド、中南米などに輸出され、世界のさまざまな地域で根付いていく様子などを解説している。
会場内では、国内外の建築事例写真の展示などとともに、「和製マジョリカタイル」の復元品による空間デザインを提案。「懐かしくも新しい」タイル空間を体感することができるという。
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茨城県古河市、茨城県古民家再生協会、バケーションレンタルサイトのホームアウェイ、楽天LIFULL STAYは10月9日に、「古河市における歴史的建築物活用に関する協力協定」を締結したという。古河市内の古民家などの歴史的建築物を活用した事業活動で、それぞれの強みを生かした連携で地域経済の活性化を図る方針だ。
「歴史的建築物の情報共有」「歴史的建築物の保存・活用」「歴史的建築物を活用した観光振興」「歴史的建築物を活用した地域活性化」などについて連携・協力していく。具体的な施策としては、歴史的建築物をバケーションレンタル用の宿泊施設として活用したり、旅行客に向けて古民家および地域の魅力を発信したりする。
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タツミプランニングから、荷物の大きさや個数によって形状を変えられる戸建用の外壁埋め込み型宅配ボックス「KeePo(キーポ)」を発売した。
上下に分かれた荷室は、二つの荷物の受け取りを可能とし、中仕切りを取り外すことで、大・中・小3サイズの荷物にも対応できる宅配ボックスとなっているという。宅配ボックスを「住宅設備」と捉える同社では、大きな荷物が入り、かつ複数の荷物を受け取りたいという顧客のニーズを取り入れて、長く使い続けられる品質とデザイン性を追求した。ステンレス加工の専門企業とタッグを組み1年間の開発期間を経て完成させたという。
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日立コンシューマ・マーケティングは10月5日に、ダニ対策機能を強化し、静音コースを新たに搭載したふとん乾燥機「アッとドライ」2機種を11月中旬から発売することを発表した。
共働き世帯の増加などにより、家事の時短・省手間・効率化が求められていることから、従来の「ダニ対策コース」を改良するとともに専用のデオドラント剤を開発した。上位モデルの「HFK-VH1000」は、1回約100分の運転時間でコースが完了するため、ふとんを干すことが難しい場合でも簡単に湿気・ダニ対策が可能だという。専用のデオドラント剤を使用することで、温風とともにハーブの香りをふとんに送り込むことが可能。また、運転音が気になる時間帯・部屋でも使用できるよう、新たに「静音コース」を搭載させている。
コンパクトタイプの「HFK-VL2」は、「ふとん乾燥アタッチメント」をホースに接続したまま簡易的に収納できるようになり、セットの手間を軽減。アタッチメントを上向きに固定するだけで、衣類乾燥を行うことも可能だという。
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