クリナップは、ステンレスキャビネットキッチン「STEDIA(ステディア)」の受注を9月3日から行う。
中高級価格帯のシステムキッチン「クリンレディ」の後継機種として開発された。
LDKになじむようフロアコンテナ(足元収納)の意匠を一新させ、また扉面材は、ラスティック風、ノルディック風に加え、木目框扉、フレンチレトロな塗装框扉、ビンテージ木目調など、5クラス38色をそろえる。
ワークトップは、ステンレス、アクリストン(同社製アクリル系人工大理石)、コーリアンなど、16種類の素材・柄の組み合わせをラインアップを行った。
また、作業中の水流でシンク内の細かなゴミを集めて排水口へ流す「流レールシンク」については、2015年からあったステンレス製に、今回アクリストン製も加わった。
新建ハウジングより
ハンターダグラスジャパンは7月2日に、同社の室内用シェード製品「シルエット・シェード」「デュエット・シェード」「ピルエット・シェード」の主要3ブランドにおいて、新色の追加を行い発売する。
「シルエット・シェード」は、ファブリックのスラットを調整することでさまざまな角度から光を取り込めるタイプである。新たに22色を加え、海外製品を含めると全61色展開となった。
「デュエット・シェード」は、ハニカム構造の断熱シェード。28色を追加を行い、海外製品を含めると全93色展開となった。
「ピルエット・シェード」は、立体的で独特な形状のファブリックを採用したシェード。今回4色を追加し、海外製品を含めると全39色展開となった。従来よりも大きなサイズの製作が可能になった。
新建ハウジングより
TOTOは8月1日に、組み合わせ便器「ピュアレストQR」のタンクをモデルチェンジして発売を行う。
手洗いありタイプでは、ボウルの深さを従来品より深くして水はねを軽減させた。手洗いなしタイプでは、タンク高さを従来品よりも61mmを低くすることで、トイレ空間を広く見せる。
少ない洗浄水量で効率的に便器を洗う「トルネード洗浄」や汚れがたまりやすい便器のフチ裏をなくした「フチなし形状」、また汚れをつきにくく落ちやすくする親水技術「セフィオンテクト」などは従来通りだという。
新建ハウジングより
パナソニックは6月15日に、グランフロント大阪南館内に展開する「パナソニックセンター大阪」の民泊をテーマにした住空間展示を、6月23日にリニューアルすると発表を行った。住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行によって需要が高まると予想される「民泊リフォーム」の提案を強化していくという。
「実家に活力、生きがいがうまれる民泊リフォーム」をテーマに展示内容を一新する。50代夫婦が空き家となった実家のリフォームを行い、趣味を生かしながら「日本文化の体験型民泊」を始めるシーンを想定した。ゲストをもてなすLDKと陶芸体験ができる土間を提案するほか、古い家屋の機能性・快適性を向上。また純和風の建築様式など、日本の伝統美を伝えるインテリアデザインがポイントとなっている。
同センターでは、民泊関連セミナーに加え、専門家による個別アドバイスサービスも開始した。「民泊」をセカンドライフスタイルの一つとして、生きがいや人生観につながる提案を行うとともに、実現のためのサポートも行っていくという。
新建ハウジングより
野村総合研究所は、大工の人数が2030年に21万になると予測の発表を行った。大工の高齢化、産業間の人材獲得競争の激化などの影響により減少が進むとの見方を示す。
同社は2030年の新設住宅着工を約60万戸と推測しており、大工1人あたり年2.9戸と予測。今後は新設住宅着工戸数の減少幅を、大工の人数の減少幅が上回ることになり、生産性の向上が求められるとしている。
新建ハウジングより
アルテハウスのART部門・GAFは6月に、カーポートの完全オーダーサービス「デザイナーズ・カーポート」の提供を開始した。車のガレージにも対応するという。
オーナーの個性と車のイメージに合わせて、自由な形状・デザインのカーポートを1からつくりあげるサービスとなっている。すべてに手描きのアートペイントをほどこすため、色柄の制限もないという。
税込290万円〜。
新建ハウジングより
TOTOは8月1日に、温水洗浄便座「ウォシュレットS」「ウォシュレットSB」の値段はそのままで、すべてのタイプにノズル除菌機能「ノズルきれい」を標準装備して発売を行う。
「ノズルきれい」は、独自技術の「きれい除菌水」で、ノズルの外側・内側を自動で洗浄・除菌する機能のこと。これまでは「ウォシュレットS」の一部で採用していたが、全タイプに標準装備を行った。
操作パネルには、日本レストルーム工業会策定の標準ピクトグラムを採用しているという。
新建ハウジングより
永大産業は6月11日に、ビルトイン収納「フィルフィット」の発売を開始した。
これまで販売していたビルトイン収納「フィルカーゴ」を全面的に見直し、収納力・デザイン性・施工性を向上させた。
手前にスライドする棚収納や、見せる収納のディスプレイ引き出し・ガラス天板、身支度時の仮置場として使える可動カウンターユニットなど、ライフスタイルやしまうものに応じて自由にカスタマイズできるオプションを豊富に用意したという。
フローリングとコーディネートできる木目2柄と単色1柄をラインアップしている。
永大産業は6月11日に、三菱ケミカルインフラテックと共同開発した次世代蓄熱フローリングシステム「エコ熱プラス」が、2018年度に新設された省エネ・断熱リノベーションのための補助制度「次世代省エネ建材支援事業」の次世代建材に登録されたと発表を行った。
「エコ熱プラス」は、約5mmのゲル状の潜熱蓄熱材を封入した12mm厚のフローリングと専用放熱パネルを組み合わせた次世代蓄熱フローリングシステム。今年5月25日には、公益社団法人日本木材加工技術協会による「第63回木材加工技術賞」に選定された。
「次世代省エネ建材支援事業」では、次世代建材を用いた省エネ・断熱リノベーションを行う場合に、補助対象費用の2分の1以内、戸建住宅で最大200万円、集合住宅で最大125万円/戸を補助する。
新建ハウジングより
昨年5月に施行された「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)」による事業者登録が進んでいるという。
ニチハは6月7日に、一般社団法人建材試験センターの承認を経て、「第二種登録関連事業者」として登録されたと発表を行った。窯業系サイディング事業者では唯一の登録となっている。
今回の登録により、同社製品のうち、国産材を原料に使用したオフセットサイディング(モエンエクセラード、モエンサイディングW、センチュリー耐火野地板)が、クリーンウッド法の対象品となり、「合法性確認済み製品」としての取り扱いが可能となった。
新建ハウジングより