ニチハから7月に、金属外装材「センターサイディング」の新商品として「N型カーレンリーフ プレミアム」の発売を行った。
耐久性にすぐれたフッ素塗装高耐食GLめっき鋼板(厚0.35mm)を採用している。リーフ(葉)をモチーフにしたメタル調のデザインが特徴で、ライトメタリックシルバー、ガンメタルシルバーなど4色をラインアップしている。
また、同シリーズの「NS型ネオスパン プレミアム」と同一の嵌合形状にしたことで、豊富な防耐火認定番号への対応が可能になり、住宅・非住宅に幅広く利用できる外壁材としている。
パッシブエネルギージャパンから、蓄熱エレメントに高性能セラミックと完全防水仕様の新型ファンモーター「ガウスファン03」を搭載したダクトレス熱交換型換気システム「せせらぎ」の販売を行う。
「せせらぎ」は、最大熱交換率93%という高い性能を備えた熱交換型換気システム。全てのファンが70秒毎に給気と排気を入れ替えて新鮮な空気を取り込み、高性能セラミック製の蓄熱エレメントによって室内を快適な温度と湿度に保つ。暖房を使用する期間を2カ月短くし、高性能住宅では冷暖房費を約半分まで削減できる効果があるという。
同システム搭載の新型ファンユニット「ガウスファン03」では、防水規格として最も高い保護等級であるIP68を達成した。耐食性・耐久性に優れ、水洗いも可能である。交換の必要もなく、清潔な状態を保つことができるという。
YKKAPは、窓をより身近に感じてもらうための活動の一環として、夏休みの自由研究にも活用できる親子ワークショップ「窓から考えるエコハウスづくり」イベントを7~8月に開催を行う。今回は、全国9カ所の同社展示施設や窓リフォーム店「MADOショップ」13店で開催する。また自治体(兵庫県宝塚市)と連携するなど、取り組みを強化しているという。
イベントでは、窓や断熱材を模したキットを組み立てて家模型をつくり、夏や冬に快適に過ごすためのポイントなど、自然を生かしエコに過ごすための工夫を学ぶことができる同社のオリジナルプログラム。“夏涼しい家”について親子が一緒に考えられるよう、紙芝居を新たなツールとして制作を行った。
大人にとっても、窓の素材やガラスの種類、配置によって快適性が変わることを知ることで、実生活での生活や、新築・リフォームの検討に活用できる内容となっている。
新建ハウジングより
カネカとカネカケンテックは、ZEH、HEAT20など、需要の高まる断熱要求に対応する高性能断熱材「カネライトフォーム」の販売を行う。
「カネライトフォーム」シリーズは、独立した小さな泡の中に気体を閉じ込めることで、熱移動の三要素として知られる「伝導・輻射・対流」を抑制し、熱を効果的に遮断する。薄型で高性能なことから壁の厚みを抑えることができ、外張り・充填のどちらの断熱工法にも使用が可能である。吸水・吸湿性はほとんどないという。
ラインナップは、断熱性能Fランクで熱伝導率0.022W/(m・K)を達成した「カネライトフォームFX」をはじめ、ZEH対応で熱伝導率0.024W/(m・K)の「カネライトフォームスーパーEX」、同じくZEH対応で同0.028W/(m・K)の「カネライトフォームスーパーE・ⅠⅠⅠ」を揃える。
同シリーズは、建材トップランナー制度の押出法ポリスチレンフォーム断熱材区分で対象製品となっている。
新建ハウジングより
住まいとインテリアの写真共有SNS「RoomClip」を運営するルームクリップは、建材・住宅設備メーカーの商品情報の取り扱いを開始する。第一弾は、
パナソニック・エコソリューションズ社のの商品だ。
RoomClipは、インテリアの写真を投稿・閲覧できる月間ユーザー数約300万人のSNSメディアである。スマホアプリやウェブサイトでサービス展開を行っている。今回、商品情報の取り扱いを従来のインテリアだけでなく、建材・住宅設備まで拡張したという。
ユーザーが自宅の写真を投稿するときに、使用している建材や住宅設備の商品情報と公式サイトのリンクの設置が可能で、「人が住んでいる家の写真」から建材や住宅設備の情報を取得できる。第一弾は、パナソニック・エコソリューションズ社のドアや床、壁面収納システムなど58商品。また、RoomClip内でパナソニック商品を使用したインテリア写真を投稿するキャンペーン「パナソニックとわが家のこだわり空間」を合わせて開催しているという。
新建ハウジングより
マックスは、高圧釘打ち機「AEROSTAR(エアロスター)」シリーズのモデルチェンジを行い、片手で風量調整が可能な「HN-65N3(D)」「HN-50N3(D)」の発売を行った。
ダスタボタンに風量調整機能をつけた「新・風量調整エアダスタ機構」を搭載したことで、風量調整時に持ちかえる必要がなくなり、片手で操作が可能となった。
また、エアダスタ構造をダスタボタン部に集約することにより、打ち込みに使えるエア容量を増やし、本体の軽量化を実現した。
新建ハウジングより
一般社団法人環境共創イニシアチブは7月17日、環境省による2018年度ZEH支援事業の二次公募の開始を行う。
交付要件のポイントは、(1)ZEHロードマップの「ZEHの定義」を満たす住宅であること、(2)環境共創イニシアチブが登録したZEHビルダー/プランナーによって設計・建築・改修または販売されていること、などである。
補助額は1戸あたり70万円。蓄電システム(定置型)を設置する場合は3万円/kWhを加算される。上限は30万円または補助対象経費の3分の1のいずれか低い額となる。
なお、二次公募では、新たに取り組むZEHビルダー/プランナーが関与する申請について、その他のZEHビルダー/プランナーが関与する申請と分けて採択を行う。前者が関わる申請は約430件、後者は約2400件の採択を予定している。
応募締め切りは8月10日の17時(必着)。交付決定は申請書の到着日から約1ヶ月後までをめどに随時行い、8月29日に全件の交付決定を完了する予定である。
新建ハウジングより
大建工業は、非住宅向けの木質系土足対応床材「コミュニケーションタフ」シリーズに、トレンドのビンテージ調を含む4柄の追加を行った。
同シリーズは、床材表面の単板木材にプラスチック樹脂を染み込ませて固める独自の「WPC加工」により、キズ・へこみ・水に強いのが特徴の商品だ。
従来はナチュラル系の10柄だったが、今回は広葉樹のアッシュを使ってビンテージな風合いを表現した4柄を加えたことにより、これで全14柄となる。
新建ハウジングより
ダイソンから、手洗いと乾燥を1台で完結できる「Dyson Airblade Wash+Dry(ダイソン エアブレード ウォッシュアンドドライ)」の発売を行った。公共・商業・宿泊施設、飲食店のほか、住宅への採用も提案。
新商品は、ハンドドライヤーを一体化した洗面用水栓。水栓の両端に2本のアームが張り出したユニークな形状になっており、この両端のアームがハンドドライヤーの役目を果たす。
2つのセンサーを搭載し、水栓の下に手をかざすと毎分1.9Lの水を吐水。次に、アーム下に濡れた手をかざすと、内部に搭載したHEPAフィルターが吸引した空気をろ過したうえで高圧の空気として吹き出し、最大14秒で手を乾かすという。
このHEPAフィルターが微粒子を最大99.97%捕集するため、手洗い+乾燥のたびに洗面室の空気も浄化できるという新商品。
また、従来機は日本のユーザーから、乾燥時の音が大きいとの声があったためこれを改良。独自のデジタルモーターV4を見直し、吸引する空気量を減らすことで、空気騒音を39%低減している。同時に、吹き出し口を0.8mmから0.55mmにすることで、製品を通る空気の量は減らしながら吹き出す際の速度を維持し、短時間で乾燥できるようになっている。
新建ハウジングより
YKKAPから、雨天や強風時でも自然換気が可能な、カーテンウォール用の横型自然換気装置「EXIMA91c(エクシマキュウイチシー)アンダーパス」の発売を行った。
窓(ガラス面)の下部にこの新商品を組み込むことで、天候に左右されない自然換気を実現させた。
防水ルーバーが雨水の浸入を抑制し、強風・突風時には内部の羽根が回転して風の経路を狭めて流入を抑制するという。パネルは室内側開きのため、網戸部などの手入れが簡単に行える。
換気に特化した「V仕様」、換気しながら雨水浸入と突風・強風を抑制する「WRV仕様」など4種類を用意した。
新建ハウジングより